ホームに戻る > スレッド一覧 > 記事閲覧
RSSフィード [59] 冷たい話、百御伽
   
日時: 2013/08/14 03:07
名前: 星野日 ID:3GbhAxfY

「冷たい話」で1行~2行の作品を
4人で百話作るまでみんな寝れない

メンテ

Page: 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 全部表示 スレッド一覧 お気に入り 新規スレッド作成

Re: 冷たい話、百御伽 ( No.53 )
   
日時: 2013/08/14 04:13
名前: マルメガネ ID:fJqdcRxM

 たらたらと冷や汗我慢汁。
 ぽたりと汗が滴った。
 ちくしょう、とばかりに原稿破って丸めて捨てる。

メンテ
Re: 冷たい話、百御伽 ( No.54 )
   
日時: 2013/08/14 04:13
名前: 星野日 ID:bbcz98Ys

 魔女先生は「暑すぎ」とつぶやくと金魚に化けて、水槽の中で泳いだ。
「ずるい」生徒たちのブーイングに、「補習に付き合ってる私えらすぎ」と聴く耳を持たない。
 虎男の俺は、その金魚の尾をつまんで水槽から取り出すと飲み込んだ。
 ぴちぴちと先生が胃の中で踊っている。
「ちょっと。ここ暑いんだけど」と声が聞こえたので、「じゃあ冷えたコーラーを飲んでいいですか?」と聞いたら、「ぜひそうすべき」と先生。みんなでマックに行った。財布は先生のだ。

メンテ
Re: 冷たい話、百御伽 ( No.55 )
   
日時: 2013/08/14 04:13
名前: ID:rFk6Q75.

つめたいはなし

つ め た い は な し

しは めつた ない(つめたいはなし)

メンテ
Re: 冷たい話、百御伽 ( No.56 )
   
日時: 2013/08/14 04:15
名前: tori ID:.EUEjsYE

トカゲは変温動物で、気温にあわせて体温が変わる。寒くなると体温もさがり、度が過ぎれば冬眠する。
どうやら彼女にはトカゲの血が混じっているらしい。なぜなら今年の冬、彼女のをことを抱きしめたら、ぞっとするほど冷たかったから。ぼくは彼女が冬眠しないようにずっとずっと温めている。
そうしていると、少しずつ彼女から酸っぱいような臭いがしてきた。

メンテ
よいのまわり ( No.57 )
   
日時: 2013/08/14 04:16
名前: 星野日 ID:bbcz98Ys

冷えたビールを一気飲みした。途端に世界がぐるぐるとまわり、夏は冬になった。

メンテ
Re: 冷たい話、百御伽 ( No.58 )
   
日時: 2013/08/14 04:16
名前: マルメガネ ID:fJqdcRxM

 鎌研いで、ナタを研いで、包丁研ぐ。
 田舎は大変だ。

メンテ
Re: 冷たい話、百御伽 ( No.59 )
   
日時: 2013/08/14 04:19
名前: 星野日 ID:bbcz98Ys

 エアコンのリモコンがお盆休みで実家に帰った。その間、我々はどうやって猛暑をすごせばいいのだと思っていたのだが、リモコンが書き置きで「困らないように、スイッチは切らないままで出ていきます」と残っていた。
 今月末の電気代を想像して、寒くなる。

メンテ
Re: 冷たい話、百御伽 ( No.60 )
   
日時: 2013/08/14 04:20
名前: かたぎり ID:2rx6wc8s

ビルの屋上で昼寝していると、死にたい死にたい死んでやるという男の叫びが聞こえ、それがセミの鳴き声みたいでうっとうしく、えいやと男の背中を押してみた。男はあっさり落ちてしまい、一応死んだか確認しにいくと、男は瀕死の様相だった。男が助けを求めるかのように差し出す手がパーに見えたので、こちらはチョキを出すと、男はそれで息を引き取った。

メンテ
Re: 冷たい話、百御伽 ( No.61 )
   
日時: 2013/08/14 04:21
名前: ID:rFk6Q75.

 クラッシュアイスでカクテルを一杯、などと洒落込んでいたら江戸時代ふうの男が千鳥足で近づいてきて「粋じゃアねェナ」と難癖をつける。袂から取り出したちかちか瞬くそれをグラスに落として「星の光がいっとうひんやりしてらあ」

メンテ
Re: 冷たい話、百御伽 ( No.62 )
   
日時: 2013/08/14 04:21
名前: tori ID:.EUEjsYE

路面凍結していてトラックがスリップしてぼくのことをひいた。死んだと思って目をあけると、目の前に「神様」を自称する美少女がいて、ぼくが異世界に転生するのだということを説明した。
「それってチート能力が身につくということですか!」
「そのとおり! そのチート能力でハーレムをつくるもよし、世界を征服するもよし。すべてはきみの自由意志に任せるよ。私は、そのきみを観察したいんだ、私の創造した人間というのがどれほどのものか知るためにね」
「なるほど! ぼくはあなたのモルモットなんですね!」
「そうともいうかな」
と美少女はいい笑顔をしたので、ぼくはチートな能力で彼女のことをレイプした。
これで、神様は自分の創造した人間というのがゲスだっていうことに気づいただろう。

メンテ

Page: 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 全部表示 スレッド一覧 お気に入り 新規スレッド作成

題名 スレッドをトップへソート
名前
E-Mail 入力すると メールを送信する からメールを受け取れます(アドレス非表示)
URL
パスワード (記事メンテ時に使用)
投稿キー (投稿時 投稿キー を入力してください)
コメント

   クッキー保存