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RSSフィード [48] にぶんのいち時間三語
   
日時: 2011/08/28 23:30
名前: 弥田 ID:XOchiGxA

「爪」「バラバラ」「最終」です。
24時を目安にがんばりましょー。

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かんじておもう ( No.6 )
   
日時: 2011/09/04 17:38
名前: ラトリー ID:mF/SyK3.

>ねじさん
 失われた恋の物語。ラインストーンを画像検索。おお、これはキレイで可愛らしい。男性視点で女性の化粧を語るのって、男の人が書こうとするとなかなかうまくいかないことが多いと思います。その辺、参考になりました。
 ほんとに個人的な好みなんですけど、他に新しい男ができたから女のほうから別れる、というのが作中の小道具とからめてほのめかされてたりすると、さらに「僕」の情けない感じが増してよかったかな、と。

>弥田さん
 爪の長いおばあちゃんって、けっこういそうな気がします。魔女のイメージがあるからでしょうか。そういうので周りを観察したこととかはないんですが、この話を読んでいろいろ考えてみたくなりました。
 しかし、京都はほんとにふしぎな場所ですね。普通に描いている作品でさえファンタジーに思えてくる。そして東京は現代を映し出す。それにひきかえ大阪は……なんて考えてるあたり、まだまだ土地に根差した物語をひねり出すのは難しそうです。

>片桐さん
 爪に火をともす、という慣用句がありますが……ほのぼのとした母娘のやり取りがある一方、そこはかとなくやばい空気が漂ってくる話ですね。いや、電車内で花火をやろうとする時点で明らかに異常だし、「こらえ性」のない「とーさん」という台詞も不気味なものがあります。そういう諸々のものが、意外と平和な空気に包まれている感じがかえって恐怖感をかもし出しているように思えました。
 時間の制約は大きいですが、もう少しだけ、物語を成り立たせている裏側をのぞき見てみたかったかもです。母娘の正体とか、やったこととか、夢と現実のどの辺にいるのかとか。

>toriさん
 旧仮名遣いに弱いです。京極夏彦の世界を即座に思い出します。妖艶・惨酷・淫猥・耽美、個人的にtoriさんの作品に抱くイメージずばりなものを感じました。妹の狂気なども、この言葉遣いだからこそいっそう輝くものがあるんだろうなと思ったりします。
 いつか私も、という最後の一言が効いてますね。「お兄様」がスミレ先生の乳輪の大きさまで知りつくしていた、とさりげなく挟みこんでくるのも爛れた関係を匂わせています。こういう静かに暴露する書き方、自分も学んでみたいです。

>じぶんの
「一番気に入ってるのは……題名だ」
 こういうのを書く時ばかりノリノリになるの、いけないと思います。でもやっちゃいます。

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