感想です ( No.6 ) |
- 日時: 2011/08/01 21:51
- 名前: HAL ID:sF/pkjhY
- 参照: http://dabunnsouko.web.fc2.com/
> 昼野さま もういまさらの賞賛でしょうけれど、シモに属するワードをこれほど美しく、かつ詩的に用いられる書き手さんて、ほかにはいらっしゃらないのではないでしょうか。なんでしょう、このラストの前向きなさわやかさ……! 海には結局、からはじまる最後の段落がたまらなく好きです。
> 片桐さま 重い……! そして苦い。育たない子ども達。美しい文体で書かれた、疲弊と停滞のなまなましい手触り。希望と呼ぶには儚い、けれど縋りたくなるような夢。 よかったです。 そして、これはこれで、とても美しい掌編ですけれど、この世界観でのほかのお話も、いつか読んでみたいです。
> 紅月さま き、気になるところで終わっている……と、仲間がいてちょっとほっとしているわたしです。60分、ショートですよね……。 続き、楽しみにお待ちすることにします。 ときに、文章の雰囲気が変わられましたね。意識して本作だけ変えられたのかな。なんだか新鮮です。
> 二号さま 切ないです……。ほろ苦い。 60分三語にしては十分すぎる密度、内容ですけれど、これだけのうつくしい文章を書かれる方だと、読んでいて、さらに展開するお話を、つい期待してしまいますね。物語でもいいですし、散文でもいいのですが。 このお話はこのお話で、もちろんきちんと終わっていますし、60分三語としては感嘆するほかないのですが、それはそれとして、もう少し長いものなどは書かれないのでしょうか? TCに投稿されていないだけ、かな。 これまでに拝読した範囲では、という無責任な意見ですが、二号様のこの文章の重さ、手触りだと、長めのお話のほうが、もっと活きてくるのではないかという気がします。というか要するに、読みたいです。
> 反省 話に脈絡とか、盛り上がりとか、オチとかを、とにかく小さくてもいいからいつでもそういうものを用意するように心がけたらどうだろう……orz
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