Re: 即興三語小説 -第111回- 傑作選投票おつかれさまでした ( No.5 ) |
- 日時: 2011/09/02 00:21
- 名前: とりさと ID:Wmc3m.8k
時雨樹舘さん。 はじめまして、こんばんは。 この悲壮な雰囲気。一番縛りに対して体当たりをしている作品でした。縛りをガン無視したわたしには、その心意気がちょっと眩しい。一時間というしばりもきっときちんとまもられてるんだろうな……うう、色々と無視した自分がはずかしい。 淡々と進んでいく会話が雰囲気をだしています。中身が見えてこないのがちょっと残念ですが、それはそれで三語の醍醐味とも思います。不思議な設定の世界を、短い中、いい空気を使って書ききられていますね。 今後も、三語で遊んでいただけると嬉しいです。
とりさと。 そういえば昔はこんなの書いていなかったことを、ラトリーさんの感想で思い出しました……あれぇ? とにかく、恥じらったらおしまいだと思って書いてました。その割にはところどころ吹っ切れていません。
ラトリーさん。 お久しぶりです。わぁい、三語にラトリーさんが戻ってきたー。 まさかホラーとは予測できなかったです。エリザベスにふさわしい感じの、装飾の豪華な文章。でも、個人的にはもっとぐちゃぐちゃなほうが真っ直ぐエリザベスさんの狂気が感じられて好きだったかも知れません。が、これはこれで、なんかイギリス王室っぽいので、ありです! 一人称なのに、語りがやたら外からだな、誰の視点だろう、と思っていたら、なるほどこの終わりかた。見事な不意打ちでした。完全に他人ごとで、酔っている人の現実に、幻想だったはずのことがするりと中に入ってくる。ぞくりとさせていただきました。たった一文の為にある話って、好きです。綺麗に収めてきましたね。
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