Re: 即興三語小説 ―爆破予告は誰のため― ( No.2 ) |
- 日時: 2013/09/23 20:40
- 名前: Azu ID:N7l.nIvI
お久しぶりです 何が書きたかったのかわからないです
秋葉
今日は、俺のお気に入りの絵師の本の発売日だ。 だから、友人を集め秋葉へ向かう。 駅を降りると、人の波に巻き込まれる。 やっぱり、秋葉は居心地がいい。 人が多いから嫌いと言う人がいるが、俺は逆だ。 人がたくさんいて、その人々がほしいものを集める。 その熱気がたまらなく好きなのだ。 もう、みんなと秋葉に行った回数は三ケタを超えるだろう。 待ち合わせ場所はいつもの場所。 みんなといったん解散し、俺は大手同人ショップに向かう。 ゲームのPVが流れ、行きかう人々。 なんだか楽しくなってしまう。 つい、目当てのもの以外も買ってしまう。 あっという間に時間は過ぎていく。 秋葉は、なんていうかつい買ってしまう魔力がある。 少なくとも俺には。 買い物に区切りがつき、時計を見ればもうすぐ待ち合わせの時間だ。 そのまま、友人と落ち合う。ついでに、というかいつも報告会になる 「どうだった?」 「大漁大漁」 「こっちも買いすぎたぜ」 買い集めた同人誌などが入った紙袋を持ちながら友人と会話する。 友達は携帯電話をいじりながら言う。 「しっかし、東京タワーに爆破予告とは警察も大変だよなー」 「そーだな」 ほかの人にとって大きな話題でも、秋葉以外ではあまり興味を持たない。 気のない返事を返しつつ、そのままみんなとくだらない話を続ける。 秋葉駅に着く。いつもここで別れるのだ。 「じゃあな」 「おう、またな」 みんなと別れ、改札を通り山手線に乗る。 電車に揺られながら、今日はどのアニメを見ようかと考える。 爆破予告の話など、忘却の彼方に消えていた。
えーっと、読んでくれてありがとうございました。 忘却の彼方の使い方はあっているのだろうか……?
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