ホームに戻る > スレッド一覧 > 記事閲覧
RSSフィード [139] 即興三語小説 ―爆破予告は誰のため―
   
日時: 2013/09/16 22:23
名前: RYO ID:BYzezeEU

 同人誌なんて、人生の黒歴史、忘却の彼方、「そして私も消えよう、永遠に」とか決め台詞でも吐いて、至る所に爆弾でも仕掛けて、っと忘れていけないのは、何事も予告、そう爆破予告。「ば・く・は・よ・こ・く」とすると、どことなく、いやらしさが出て、迷惑感が満載。「ど・う・じ・ん・し」とは違うのだよ「ど・う・じ・ん・し」とは。締切りは破るためにあると嘘吐いたのは、どこの漫画家か、小説家か。まったく、いつもいつも破りやがったのは、同人仲間。人間は何も持たないで死んでいくが、恥だけは残し忘れては逝けないらしいな。
 とりあえず、ベッドの上でもがき苦しみ、今日、明日ともしれない同人仲間の心の叫びを代弁したところで、まだまだこいつは死なないと確信した私は、病室をあとにする。今年の暑い夏は台風も避けていく。

--------------------------------------------------------------------------------


●基本ルール
以下のお題や縛りに沿って小説を書いてください。なお、「任意」とついているお題等については、余力があれば挑戦してみていただければ。きっちり全部使った勇者には、尊敬の視線が注がれます。たぶん。

▲お題:「同人誌」「爆破予告」「忘却の彼方」
▲縛り:なし
▲任意お題:なし
▲投稿締切:9/23(月)23:59まで 
▲文字数制限:6000字以内程度
▲執筆目標時間:60分以内を目安(プロットを立てたり構想を練ったりする時間は含みません)

 しかし、多少の逸脱はご愛嬌。とくに罰ゲーム等はありませんので、制限オーバーした場合は、その旨を作品の末尾にでも添え書きしていただければ充分です。

●その他の注意事項
・楽しく書きましょう。楽しく読みましょう。(最重要)
・お題はそのままの形で本文中に使用してください。
・感想書きは義務ではありませんが、参加された方は、遅くなってもいいので、できるだけお願いしますね。参加されない方の感想も、もちろん大歓迎です。
・性的描写やシモネタ、猟奇描写などの禁止事項は特にありませんが、極端な場合は冒頭かタイトルの脇に「R18」などと添え書きしていただければ幸いです。
・飛び入り大歓迎です! 一回参加したら毎週参加しないと……なんていうことはありませんので、どなた様でもぜひお気軽にご参加くださいませ。

●ミーティング
 毎週日曜日の21時ごろより、チャットルームの片隅をお借りして、次週のお題等を決めるミーティングを行っています。ご質問、ルール等についてのご要望もそちらで承ります。
 ミーティングに参加したからといって、絶対に投稿しないといけないわけではありません。逆に、ミーティングに参加しなかったら投稿できないというわけでもありません。しかし、お題を提案する人は多いほうが楽しいですから、ぜひお気軽にご参加くださいませ。

●旧・即興三語小説会場跡地
 http://novelspace.bbs.fc2.com/
 TCが閉鎖されていた間、ラトリーさまが用意してくださった掲示板をお借りして開催されていました。

--------------------------------------------------------------------------------

○過去にあった縛り
・登場人物(三十代女性、子ども、消防士、一方の性別のみ、動物、同性愛者など)
・舞台(季節、月面都市など)
・ジャンル(SF、ファンタジー、ホラーなど)
・状況・場面(キスシーンを入れる、空中のシーンを入れる、バッドエンドにするなど)
・小道具(同じ小道具を三回使用、火の粉を演出に使う、料理のレシピを盛り込むなど)
・文章表現・技法(オノマトペを複数回使用、色彩表現を複数回描写、過去形禁止、セリフ禁止、冒頭や末尾の文を指定、ミスリードを誘う、句読点・括弧以外の記号使用禁止など)
・その他(文芸作品などの引用をする、自分が過去に書いた作品の続編など)

------------------------------------------------------------------------------

メンテ

(指定範囲表示中) もどる スレッド一覧 お気に入り 新規スレッド作成

Re: 即興三語小説 ―爆破予告は誰のため― ( No.2 )
   
日時: 2013/09/23 20:40
名前: Azu ID:N7l.nIvI

お久しぶりです
何が書きたかったのかわからないです

 秋葉

 今日は、俺のお気に入りの絵師の本の発売日だ。
 だから、友人を集め秋葉へ向かう。
 駅を降りると、人の波に巻き込まれる。
 やっぱり、秋葉は居心地がいい。
 人が多いから嫌いと言う人がいるが、俺は逆だ。
 人がたくさんいて、その人々がほしいものを集める。
 その熱気がたまらなく好きなのだ。
 もう、みんなと秋葉に行った回数は三ケタを超えるだろう。
 待ち合わせ場所はいつもの場所。
 みんなといったん解散し、俺は大手同人ショップに向かう。
 ゲームのPVが流れ、行きかう人々。
 なんだか楽しくなってしまう。
 つい、目当てのもの以外も買ってしまう。
 あっという間に時間は過ぎていく。
 秋葉は、なんていうかつい買ってしまう魔力がある。
 少なくとも俺には。
 買い物に区切りがつき、時計を見ればもうすぐ待ち合わせの時間だ。
 そのまま、友人と落ち合う。ついでに、というかいつも報告会になる
「どうだった?」
「大漁大漁」
「こっちも買いすぎたぜ」
 買い集めた同人誌などが入った紙袋を持ちながら友人と会話する。
 友達は携帯電話をいじりながら言う。
「しっかし、東京タワーに爆破予告とは警察も大変だよなー」
「そーだな」
 ほかの人にとって大きな話題でも、秋葉以外ではあまり興味を持たない。
 気のない返事を返しつつ、そのままみんなとくだらない話を続ける。
 秋葉駅に着く。いつもここで別れるのだ。
「じゃあな」
「おう、またな」
 みんなと別れ、改札を通り山手線に乗る。
 電車に揺られながら、今日はどのアニメを見ようかと考える。
 爆破予告の話など、忘却の彼方に消えていた。

えーっと、読んでくれてありがとうございました。
忘却の彼方の使い方はあっているのだろうか……?

メンテ

(指定範囲表示中) もどる スレッド一覧 お気に入り 新規スレッド作成

題名 スレッドをトップへソート
名前
E-Mail 入力すると メールを送信する からメールを受け取れます(アドレス非表示)
URL
パスワード (記事メンテ時に使用)
投稿キー (投稿時 投稿キー を入力してください)
コメント

   クッキー保存