Re: 即興三語小説 ―どうでもいいゴシップは平和の証― ( No.10 ) |
- 日時: 2013/06/18 01:25
- 名前: サカノウエ ID:UEjlFUEs
すみません、あまり感想が得意ではないので好き勝手言ってしまっていますが、 我儘な一読者の戯言と思っていただけると幸いです…;
>>卯月さん
砂漠の話と思いきや実は、というところがとても好きでした。 ただ、サソリの人間とはずれた思考の会話が少し掴みにくかったかな、と思いました。 (どちらかと言うと、コレは私の無知と読解力のなさのせいかもしれません…;) 病みかけの男とサソリとの奇妙な会話がなんだかどんどん楽しくなりそうな雰囲気だったので、あっさりとそれが終わってしまって残念でした。しゃべるサソリという面白設定で、らくだ相手に話して入るのですが、やはりらくだがなんと言っているのかわからないので、男との掛け合いをするところがもっともっと読みたかったなあ、と思いました。
***返信 チャットまた感想を有難うございました。 つい、オチをわかってもらえるかな?気づいてもらえるかな?という心配心でミスリードが弱くなってしまったのですが、楽しく読めたといっていただけて嬉しかったです。色々、ありがとうございました。
>>zooeyさん
前半の主人公の鬱々というか、悶々とした日々が一転して、少女が現れてから急に開けていく雰囲気というか、空気が明るくなる感じが、凄いな、と思いました。(なんというか場の空気がぱっと変わっていく表現力というか、展開力が凄いなと) 卯月さんも挙げられていますが、冒頭と後半の猫の件は私も少し「少女は実は猫?」といった誤解を感じかけました。少女との邂逅と逃亡を決心する部分がぎゅっと心を掴んで素敵なので、冒頭と締めの、主人公が置かれている状況の情報提供、特に冒頭でもっと掴み(例えば彼女のもとに帰るんだ…!的な、何故?、彼女って誰?的な疑問提供)があったらいいなと思いました。 なにはともかく、少女の存在感というか、少女が登場してからの急展開がとても引き込まれて好きでした。
>>雪国の人さん
ごめんなさい。私があまり情報量が多い話が得意ではなくて、お話を感じる前に、設定を理解しようとしてしまって上手く読めませんでした。 なので、感じたままの感想なのですが、近未来的なお話のはずなのに、ハードボイルド的で、セピアやモノトーン町の渋いイメージを受けました。 短編にこれだけの情報量を詰め込んでいて、貧乏性の自分としてはなんだか短編で終わらせるには勿体無い。もっともっと長くゆったりと楽しみたいなと思いました。
>>しんさん
主人公、杏子先生、そして竹中さんというキャラクターがとても魅力的で素敵でした。 とくに、おっきなおっぱいが好きなのに、竹中さんの優しさに無意識に惹かれている主人公にニヤニヤしました。 ただ、冒頭と最後のおっぱい専門官のくだりが、おっぱいになにが詰まっているか、それが変化した事はよく伝わったのですが、真ん中の学園風景がとてもほのぼのとして、すっかり浸りこんでいたので、ちょっと急にトーンが変わった気がして、引っかかりを覚えてしまいました。 主人公のおっぱい大好き!でも、なんでだろう、なんか少女がきになる、と、揺れる心の動きや視線や思考がとても若くて、読んでいて甘酸っぱい気持ちになって好きでした。
>>Azuさん
天才美少女博士が、可愛い。ほんとうに可愛い。 大人びた言葉遣いの美少女っていいですよね。美女じゃなくて美少女というところにこだわりを感じました。 わざわざ薬を開発して、主人公の本音を聞きだろそうとする博士が不器用で可愛いかったです。 ところで主人公を拾ったのははじめから好意を持っていたのか、それともだんだん好きになっていったのか、気になりました。
>>マルメガネさん
物語のワンシーンのを切り取ってきた様なかんじで、漢方薬という言葉や、カタカナの名前の登場人物から独特の雰囲気を感じました。 ちょっと最後が気になる終わりかたで、つ、続きが読みたい……と思ったり。 色々情報が抑えられているので、どういった経緯でお話の状況になっているのか、想像力をかき立てられました。素敵な雰囲気なので出来ればもっと長いお話で読みたいなと思いました。
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