春の雨
雨が降った。
名詞を挿入することが詩のコツなら、都合がいい
緩く論理破綻してるモラトリアムに世界観を描いたりしながら、謎解きする

執拗に痛めつけた素直さを誰にも憎まれないそんな倫理は、ある種のロックンロールだった
新しい季節になった。そういうわけで、得たいものを得た気もする。
もうイデオロギーを振りかざして、悦浸る自意識もない。

何が残った。怖くて考えられない。
娯楽は死んだ。詩心という言い訳は少しノンスタルジーにさせる。

会話が上手くなった。多分治らないはずの愚かさがマシになって、幸せかというと全然そんなことはない
でもそれがあなたのテーゼだったでしょうて心のどこかで言ってる。

多分感傷的な詩はもう終わりになる。今長い旅の支度をしている。
次の十年は笑っていたい。時間は進めたい。じゃないと腐る気がする。
そんな反省を思った。

失敗の季節だったなと。季節は春だ、たまんないね
詩歌敗北者
2020年03月06日(金) 11時38分35秒 公開
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■作者からのメッセージ
さて、節目だ。
何も残らない不毛な時間を過ごした。
行き方を知らなかったのだろう。

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No.2  詩歌敗北者  評価:0点  ■2020-03-08 16:55  ID:gjt.eGFtkAk
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感想ありがとうございます

なかなか良い言葉が出てきません。うむむ、といった感じですね。

季節の変わり目に丁度、ここ5年くらいの不毛な日常を要約することできたので、不毛だったなあと笑笑(トートロジー)

詩的緊張を欠くような詩を書いてしまうのも多分もう若くないからですね...
なんか自分に素直になっちゃう笑。

まあ軽口はこの辺で。
コロナにはお気をつけて。
ではでは。またよろしくお願いします♫
No.1  ウィル  評価:30点  ■2020-03-08 11:55  ID:ov6RKaAr3rc
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季節の詩ですね


横文字の多用のせいで、詩というよりかはカッコいい言葉を探している感じが目立って、逆に表現が陳腐になっている気がします。
モラトリアム? 支払猶予令だと詩っぽくないから、大人になるまでの期間のことかな? とか考えてしまいました。

ただ、季節の変わり目を人生の変わり目にするという詩はいいですね
コロナウイルスで旅どころではないのが現状ですが、落ち着いたら新たなことを始めたいと思いました。
総レス数 2  合計 30

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