おこらないで

おこらないで
こわいから
たたかないで
いたいから

ゆるして
むししないで
やさしくして
つらいから

さみしいな
かなしいな
あしたも
こうなら
あしたはいらない

Fufu
2017年12月30日(土) 23時00分05秒 公開
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■作者からのメッセージ
こういう気持ちでいる子供たち、どのくらいいるんでしょうか。

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No.2  北乃うさぎ  評価:50点  ■2018-03-18 19:41  ID:hQLqXqXj732
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Fufuさん、こんばんは。
最初この詩を読んだとき、
頭に思い浮かんだのは
学校内でのイジメ、
ではなくて
家庭内暴力・親による子への虐待の映像
でした。

ひらがなの平易な言葉から、
暴力の被害者である幼い子どもの像が浮かび、
とても胸が痛みました。
同時に、残酷さに満ちたこの世のやり切れなさ、
不条理への強い憤りを覚えました。

子どもの自殺から生の哲学へ移行するのは、
少し共感できます。

自殺のニュースを観たとき、私はまず、
何故死ぬのか?の疑問が湧きます。
死ぬという行為は、
生きるの反義語であり、
生と死は切っても切れない関係性ですよね。

自殺やイジメ、虐待などの哀しいニュースが
減ることを切実に願っています。
なんとか自殺に至る前、イジメに発展する前、
虐待が日常化する前に事案を未然に防ぐ手立ては
無いのかなと、もどかしく思います。

長文で申し訳ありません。
No.1  Fufu  評価:--点  ■2018-01-02 19:12  ID:hCo2XqQy4a.
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子供の自殺のニュースは、「可哀そう」ということだけではなく、そこから「なぜ生きるのか」について考えさせます。
総レス数 2  合計 50

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