くだらないこと


つまりーー
そこには悪い男と無垢な少女が居たわけだ

男はクツクツ笑っている


どうでしょう
優しい男と馬鹿な女が居ただけかも

猫がニャァと尻尾を揺らす

そして私も馬鹿な女かもしれませんね?


本気かい?
ろくなもんじゃないよ、そんな男
優しさなんて、見掛けだけさ

あるいは、
そう言い聞かせているに過ぎない

男はボヤく


さぁてね
私は貴方の猫ですよ

そうして猫は
ニャァと ないて
夜の闇に溶けてった
ヤエ
2018年08月14日(火) 08時12分34秒 公開
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お久しぶりです

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No.2  ヤエ  評価:--点  ■2018-08-25 02:05  ID:SITQgi7z/cc
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雨夜の月さん
猫は男自身だったりするかもしれませんし、女かもしれませんし、あるいはただの猫かもしれませんね。
男の願望も、女の願望も、事実も全て曖昧で微妙な関係性が、ただそこにはあるだけで、一夜のただの情事がそこにはあっただけかもしれないのに、そのただの一夜に思いを巡らす人も居たりもするのかなぁなんて、考えてつらつら書きました。

読んで下さってありがとうございます。
No.1  雨夜の月  評価:50点  ■2018-08-22 04:30  ID:15ANrbaT9h6
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男と女と猫。あるいは男と女(猫)。
男と猫がぼやきあっているだけで場所は夜の闇としか描写されていないのに、石畳の街での会話かな?と、勝手ながら想像が働いて、面白いと思いました。
夜の闇に溶けていく描写から、猫は黒猫かなとも思いました。
個人的には猫の存在がトリックスターのようでとても好きです。
総レス数 2  合計 50

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