空笑
芯を白紙に押しつけて
砕けてもなお押しつけて。
握り締めた鉛筆の頭を右の奥歯で噛む

額を白紙に押しつけて
頭を揺らし擦りつけて。
額の奥を右の奥歯で噛もうとする

叫びに砕けた歯を混沌の渦に撒き
底に刺さる空色の造花を切り裂いて。
笑う
2014年11月08日(土) 01時09分15秒 公開
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No.4  A  評価:--点  ■2014-11-13 17:18  ID:pA0QzJ9KbiA
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游月 昭さん

ご感想ありがとうございます。

人間と感情の関係の仕方には三つあるらしいです。1、感情そのものに同一化してしまう。2、感情を自分から切り離してしまう。3、感情を「それ」として捉える。例えば激情に駆られて行動化してしまうのが1で、ある感情はあるのにその感情を持っている事を認めようとしないのが2、適度な距離を保ちつつ、感情を持っている事を認めるのが3という感じだと思います。この作品では1と3の混合型だと思われますが、ご指摘のように感情と関係の仕方には「更に、というところ」があると思います。それが何なのか、まだ分かりませんが、自分が変わるという事と関係しているのではないかと予想しています。
No.3  游月 昭  評価:50点  ■2014-11-12 19:36  ID:qx2ygamosbQ
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こんばんは。
具体的なので表面が先に見えて来ますが、
右なんでしょうね。歯は理性だろうかと。
飛躍しますが、原始人にもちゃんと理性はあったのだろうなぁなどと思いました。
「理性に包まれた感情」ただそれだけを描いて
更に、というところに目を向けさせる
という感じに捉えました。
No.2  A  評価:--点  ■2014-11-11 22:11  ID:pA0QzJ9KbiA
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時雨ノ宮 蜉蝣丸さん

ご感想ありがとうございます。

「…それを、本当は経験せずに終わる方がいい」との事ですが、むしろ、僕は逆の考えです。「それ」は欲求の対象です。何かが壁のように「それ」と自分を隔てているのですが、この事に対する苛立ちがあります。何でしょうね、この苛立ちは。
No.1  時雨ノ宮 蜉蝣丸  評価:30点  ■2014-11-11 19:41  ID:KzbeZB5Xv4.
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こんばんは。

いろいろと想像できますね。
絶望、失望、激痛、激昂、激情、あるいは狂気的な喜びや恋慕。
鉛筆を噛み砕きたくなるほどのそれを、本当は経験せずに終わる方がいいのでしょうが、やはり在るだけ色づくのでしょう。

ありがとうございました。
総レス数 4  合計 80

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