落葉帰根




なんだかひどく

飽いてしまって


遠くで君が哭いている

蟋蟀はもう死んでしまったか、と


そんな気がする

冬枯れの街


笹竜胆
2014年10月18日(土) 13時18分07秒 公開
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■作者からのメッセージ
らふすけっち!

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No.2  笹竜胆  評価:0点  ■2014-10-19 15:12  ID:nYA8V4jl9Qc
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>菊池清美さん
感想ありがとうございます。
落葉帰根という言葉は随筆か何かで見覚えたので、歌や映画があるとは存じませんでした。中島みゆきの詞は女らしいしなやかさにつつまれていますね。私には書けないタイプ。紹介していただいて、良い刺激になりました。ありがとうございます。
詩の題は存在価値のあるものになるよう心がけていますが、本文とのバランスをとるのは難しいですね。重すぎても軽すぎてもいけない。今回は馴染んでいたら嬉しいです。メッセージはちょっとした遊びなので、外すも外さないも読む側でどうぞって感じです。
見た目と中身と透き間の合わせはざっくりやりました。ゆえにラフ。以前日本画家にラフ画の重要性を説かれたのを思い出しまして。大きなものを描くときほどラフ画をよく取るのだと。
返信が長くなりましたのでこの辺で。
No.1  菊池清美  評価:50点  ■2014-10-18 16:02  ID:te6yfYFg2XA
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題名から中国の映画に行って中島みゆきの歌へ行きました。

笹竜胆さんの作は題とメッセージを含めて一編のようですね、長く書いても残る物は僅かですから納得です。
字面の良さは中味の良さと思わせます、読み足りない分は想像が膨らみますね。

読者を信じる勇気と自身が感じられる良い作品と思います。
  
総レス数 2  合計 50

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