ピラカンサ

食べられない
木の実は何処かよそよそしい

其れでも庭に植えている訳は
見ているだけで嬉しくなるから

毒を持つのも持たないのも
生き残るのには意味が有る
其れは飽く迄偶然で悪気は無いだろう

綿帽子の赤い雪っ子は健在
其れは偶々持った毒性のお陰

其れが功を奏して生き残った
愛すべき地球の同胞なのだから

植物だから足は無い
だけど海を越えて来た

君が冬に負けない様に
菊池清美
2014年12月18日(木) 18時06分19秒 公開
■この作品の著作権は菊池清美さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
作者からのメッセージはありません。
この作品の感想をお寄せください。
No.4  菊池清美  評価：0点  ■2014-12-20 16:51  ID:/dxzQ0Wmf36
PASS 編集 削除
笹竜胆さんわざわざ有難う御座います、ですが植物の毒について語っているので大した事では有りません。

毒性のお陰で長く楽しめますし、鳥にも樹にも三方得らしいですね。
　　
No.3  笹竜胆  評価：0点  ■2014-12-20 11:05  ID:HOMXTyN3WKY
PASS 編集 削除
調べてみました。
火棘:漢方では赤陽子と呼ぶ。健胃、産後のひだちに使われ、サントリーがエキス経口摂取による美白効果を確認したようです。(公式サイトより)
=ピラカンサ(同上、wealio)
=トキワサンザシ(広辞苑)
どうやら私は和名を間違えて覚えていたようですね。失礼しました。
No.2  菊池清美  評価：0点  ■2014-12-19 04:02  ID:/dxzQ0Wmf36
PASS 編集 削除
笹竜胆さんコメント有難う御座います。

サンザシは食べられるようですが此れはトキワサンザシで毒性は段々薄れるそうですが…。
　　
No.1  笹竜胆  評価：20点  ■2014-12-18 23:47  ID:HOMXTyN3WKY
PASS 編集 削除
サンザシ、ですかね。漢方薬の原料だったと記憶していますが、薬も過ぎれば毒ということでしょうか。
漢字はもう少し開いた方が内容や語調との釣り合いがとれると思います。
総レス数 4 　合計 20点

お名前(必須)
E-Mail(任意)
メッセージ
評価（必須）       削除用パス    Cookie　



<<戻る
感想管理PASSWORD
作品編集PASSWORD 　 編集 削除