あなたはわたし
家に帰った
あなたが立っていた

わたしは笑ったら
あなたは微笑んだ

わたしから水が落ちた
それ見て
あなたから水が落ちた

わたしは刃をだした
あなたもだした

あなたはいつも
わたしのあとに

赤い水が流れでた

ひぐらし
2014年07月03日(木) 21時36分28秒 公開
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No.2  游月 昭  評価:30点  ■2014-07-08 14:28  ID:HT2.kl6grIg
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こんにちは。

視線がわたしからあなたへ交互におくられて時間差で見える。
鏡。

>わたしは笑ったら
>あなたは微笑んだ

が一番面白いのですが、
なぜ、わたし「は」なのか。
「が」ではなく「は」なら、
「ら」をとって対称(鏡)にすればいいのでは?と思いました。
↓↓↓
すると、
わたしは(無理して)「笑った」(はずが)
あなたは「微笑んだ」(程度だった)

という明確な対称の意図が見えてくると思います。

No.1  ココアパウダー  評価:50点  ■2014-07-05 17:28  ID:Lf8Xjdi/zBs
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とてもいい詩です。感動しました。
自分を責めている感が、共感できます。
私も昔はこういう詩を書いていました。
懐かしいです。
総レス数 2  合計 80

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