| 大きな荷物と休息について |
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一日のはじまりに 大きな重い荷物を君は背負う 小さな肩に 背負わなければいけないから 背負うのだけど 一日の終わりには 全ておろしてしまえばいい あたたかいベッドで横になり ゆっくりと休めばいい そうしてまた朝日が昇るころ 同じ荷物を背負おう どうにも解けない複雑な数式のような悩み事や 誰かの心無い一言や 凍える風のことを 眠れない夜を抱えてまで考えることはない 一日の終わりには その肩の荷物は全ておろしてしまえばいいのだ 一切れの甘いチョコレートのことを考えよう 大切な人との会話のような 優しい時間を過ごそう そうしてまた朝日が昇るころ 同じ荷物を 小さな肩に そっと背負う それは昨日より 少しだけ軽いかもしれないし かわらないかもしれない けれどそれは 大切なもののために 大切にしなければいけないもののために きっと背負うものなのだ だから おしつぶされてはいけない |
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たろう
2012年07月18日(水) 21時02分31秒 公開 ■この作品の著作権はたろうさんにあります。無断転載は禁止です。 |
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| No.2 たろう 評価：0点 ■2012-07-22 09:30 ID:Yy5vOy/h0vY | |||||
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ひまわり様 御感想、ありがとうございます。 かんじとっていただけて嬉しいです。感謝します。 |
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| No.1 ひまわり 評価：40点 ■2012-07-20 16:44 ID:pkP/EC4hRbk | |||||
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人生を二人で生きていこうとする優しい内容ですね。 たろうさんの作品は私にはとても優しく分かり易いのでまた新しい作品を楽しみにしています。 |
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| 総レス数 2 合計 40点 | |||||
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