今日が明日に変わる時

私という意識を
ある程度の快楽と引換に
奪い去る

『後悔』

そこへ続く
明日へと変わる瞬間

不思議に
そこはまだ
確実に今日がある

明日であった日が今日になる

『今日』できなかった

そのまま明日を今日にした

後悔


今日があってよかったと
後悔できることに感謝する

しかし決意するのだ

明日のない今日は
後悔の無いように
そのために
明日があるのを信じるよりは
今日が明日に後悔を産まないよう



生きる

つらかろうとも
史裕
2012年06月05日(火) 13時47分45秒 公開
■この作品の著作権は史裕さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
作者からのメッセージはありません。

この作品の感想をお寄せください。
No.2  史裕  評価:0点  ■2012-06-09 14:16  ID:fS43f89H6ho
PASS 編集 削除
>春矢トタン さん
ご感想ありがとうございました。
読んでいただけてうれしかったです。ありがとうございました。
No.1  春矢トタン  評価:40点  ■2012-06-08 00:14  ID:G6xfy.02EKU
PASS 編集 削除
逆説的な詩ですね。
些細なことから大きな事まで、後悔することばかりですが、
後悔は無くならないにしても、一生懸命やるしかないですよね。
うまく感想が書けないのですが、好きだと思いました。
総レス数 2  合計 40

お名前(必須)
E-Mail(任意)
メッセージ
評価(必須)       削除用パス    Cookie 



<<戻る
感想管理PASSWORD
作品編集PASSWORD   編集 削除