一行詩寄せ集め


夢の続きがない君自身のコインが踊る。



ゆうぐれが沁みてしまう、綿菓子のように、ふわふら



すれ違う生地の音よ。そのまま戻らないふたり。



崩れかかる膝の、瞬間を記憶せよ。



おんなともだちを抱いた、延長線上に君がいた。



青空をまた吸えたらと…定型的な僕は思う。一方で、定型でおさまらないものを吸えたら、違うと思う。



世界はおとうふにわかれている、だからくるしい。



ショーシャンクのように叫びたいこころになるんだ



靴の先をぶつけ合いながら話していたね、あのころは。



晩年の方角を見ると、飛行船が一隻。



夕陽に傾いたバベルの塔



互いに優しすぎた 季節のない雪が積もって、僕らは凍えてしまった



「寂しい」と振り向きながら、片頬が陰っている。



死じゃない苦しみじゃない、できるだけ透明なところへ還ってゆきたい、



幽霊船が空へ駆け巡ってゆく、ような言葉を紡ぎたい。



すらりとのびる脚を揃えた女子高生のデルタゾーンに潜り込みたい



幸せでなく曖昧として 帰ってきた
こうすけ・ふぬん
2012年02月29日(水) 23時32分27秒 公開
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みんなの掲示板の「一行詩」というスレッドに投稿したものです。一つ一つに関連性はありません。非常に観念的です。

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No.8  こうすけ(元ふぬーん)  評価:--点  ■2012-03-21 23:13  ID:lyoIOi/aNj6
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>崩れかかる膝の、瞬間を記憶せよ。

これ思いついたの、仕事から家に疲れて帰ってきた時だったと思います。
そのまま膝から崩れ落ちて布団にばたーんって。



春矢さんの言うとおり、デッドラインを見つけたからこそ、今があるんだと思います。

よくこんな短い文章で、ここまで読みましたね。
なんかすごいです。
No.7  こうすけ(元ふぬーん)  評価:--点  ■2012-03-21 23:01  ID:lyoIOi/aNj6
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Aiさんへ

はじめまして。ふぬーんです。
素敵な世界観って言ってくれてありがとうございます。

もう少し改良の余地はあると思うんですが、
今はこれ以上思い浮かばいないです。

でもほめってくださって本当に嬉しいです。
No.6  こうすけ(元ふぬーん)  評価:--点  ■2012-03-21 22:47  ID:lyoIOi/aNj6
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ザイチさんへ
感想ありがとうございます。どれも鬱の不安に駆られている中で、浮かんだ詩(と呼べればいいものですが)です。

<死じゃない苦しみじゃない、できるだけ透明なところへ還ってゆきたい、

何も考えずに永遠に眠っていたいって本当に考えてしまうときがあります。


ドキッとするほどよかったなんて、幸いです。もう少し具体的な長い詩がつくれればいいのに、僕にはちょいと難しいです。
No.5  春矢トタン  評価:40点  ■2012-03-21 00:30  ID:tA.J80xpMGA
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こんにちは、はじめまして。

>崩れかかる膝の、瞬間を記憶せよ。

これが特に印象的でした。
挫折や限界を感じる瞬間って、きっとそのあとに続く生活の中で
とても大切なものになると思うので。
なんだか、心の支えになるようなワンフレーズですね。

ではでは、失礼します。
No.4  Ai  評価:50点  ■2012-03-19 01:30  ID:AsVw6kH0.Us
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すっごく素敵な世界観です!
一瞬でファンになっちゃいました!
何度も読み返したくなる。
No.3  ザイチ  評価:0点  ■2012-03-13 21:38  ID:tf2cum4RbQs
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すごく印象的な言葉たちでした。
思いつくフレーズから、それを種にぶわっと大木のような詩がたつような時もありますもんね。

個人的に
「崩れかかる膝の・・・」
「すれ違う生地の音よ・・・」>
がドキッとするほど、よかったです。

「できるだけ透明なところ」へ私も還れたらいいなって思いました。

(前回の自分の詩へのご感想、ありがとうございました。
 評価が付けられない性分ゆえ、気分を害されていらっしゃったら申し訳ないです)
No.2  Fnoon  評価:--点  ■2012-03-04 21:54  ID:lyoIOi/aNj6
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こんばんは。PHYSさん、読んで下さってありがとうございます。
雰囲気があるといてくださってありがとうございます。

これらは思いついたことをぺって吐き出すように感じで書いた作品ばかりです。

非常に観念的すぎて小さなものを見失ってる気がします。

ふわふらはなんか病んでたんでしょうねw
No.1  Phys  評価:30点  ■2012-03-03 21:15  ID:vJVAPig4KGg
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拝読しました。

こんにちは。ふぬーんさんに感想を書くのは初めてかもしれません。なので、
初めましてです。

たしかに観念的ですね。いろいろな質感のものが転がっていて、小さいころに
好きだった佐久間ドロップスみたいな作品群でした。(振るといろんな色の飴が
出てきます)

私が特に好きだなぁ、と感じたのは

>ゆうぐれが沁みてしまう。綿菓子のように、ふわふら
>世界はおとうふにわかれている、だからくるしい。
>「寂しい」と振り向きながら、片頬が陰っている

ふわふわ、でも、ふらふら、でもなく、ふわふら。これが良かったです。
寂しい、って言われて振り向く姿にどきり、です。これだけで何か小説が一つ
書けそうな気がします。

言葉のならびから、すごく創作意欲をかきたてられるというか、雰囲気のある
詩ばかりですね。世界がお豆腐に分かれている、というのは、お豆腐が好きな
私には苦しいというよりうれしい感じでした。今日のお昼は麻婆豆腐にしよう
かなぁ。

拙い感想失礼しました。また、読ませてください。
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