一億光年先にいる僕とそっくりな誰かさんへ
 



   このひろい宇宙のどこかには、


                              僕の星とそっくりな星があって、




   そっくりな言葉を話して、




                             そっくりおんなじことで悩んでいる、





           僕とそっくりな誰かさんがいるんだって、 




                      先生は 言ってましたよ、





 だから僕は、









                      半信半疑で、
 








    空のむこうの、







                  ずっと遠くにむかって呼びかけています、










 

 ほんとに届くんでしょうかね?















   一日が終わるのってはやいですね、






                              ああ、










   なんにも得ることがないまま、








                     時間だけがすぎていくのって、













             なんだかむなしくて、















                                                       混乱してしまいますね、



















 なんにもないと感じている僕からは、








                まだ何かが逃げ出していくような、









   そんな気がするんだ、








          ああ、





                     これ以上、







 
    僕からなにがなくなってゆくんだろうって思うんだ、












 それが不満で不安でたまらないけど、









                 誰かさんも同じこと考えてるのかな?


 








 やっぱり僕と君はそっくりだから、









                   そっくりそのまま、




     おんなじ言葉を、











                  宇宙にむかって吐いているのかな、









 君も僕も、








             お互い宇宙の中で存在してるなんて、






















         
                      なんだか不思議なものですね、


































 僕とそっくりな誰かさんへ、












                  このメッセージを、















 
        
                          光の速さで送ります、
















 だから、




         
 ほんの一億年ほどまっていてください、

















       
          ついたら 返事ください、
































 僕はずっと、













                          ずっと、













































                           まってますから
si
2011年06月19日(日) 14時19分25秒 公開
■この作品の著作権はsiさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ

修正しました

この作品の感想をお寄せください。
No.3  紅月 セイル  評価:30点  ■2011-06-20 22:06  ID:jjnz3b9scCQ
PASS 編集 削除
こんばんは、読ませていただきました。

空白によって良い雰囲気が出てるなぁと思いつつ所々長過ぎるような気もしました。
しかし内容的にはとても好みでした。

また読ませてください。
No.2  陽炎  評価:20点  ■2011-06-20 21:06  ID:te6yfYFg2XA
PASS 編集 削除
私は、ちょっと空白とりすぎな気がしました
スクロールするのが途中で面倒になって
読むのやめようかと思ってしまったくらいです

あと、冒頭でいきなり脱字があったのが
ちょっと残念でした

内容としては
私の「しるし」という詩に
どこか共通するところがあって
なので、ああ、なんか解るなあその気持ち
と、ふむふむ読みましたが
No.1  夏路殻巣  評価:30点  ■2011-06-19 20:22  ID:JzR/gaGOVxU
PASS 編集 削除
読んでいる途中でフリーズしました。

空白の使い方がいいと思いましたがそれに助けられている気もします。
純粋な求めが感じられて良かったと思います。
総レス数 3  合計 80

お名前(必須)
E-Mail(任意)
メッセージ
評価(必須)       削除用パス    Cookie 



<<戻る
感想管理PASSWORD
作品編集PASSWORD   編集 削除