讃美歌


君の手足が凍えぬように僕が歌おう 讃美歌を

君の中身が傷まぬように僕が歌おう 讃美歌を


・・・まるで粉雪の舞踏。


君の耳目を捕らえるように僕が歌おう 讃美歌を

君の着地を守護するように僕が歌おう 讃美歌を


・・・まるで道化の哀愁。


強いて言うならすべての歌が讃美歌であり、讃美歌でなし。

僕が君に歌い奏でるどの歌も讃美歌であり、讃美歌である。








MOON
2023年05月01日(月) 00時13分13秒 公開
■この作品の著作権はMOONさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
古い詩で恐縮ですが投稿してみました
みなさんお久しぶりです お元気ですか?

この作品の感想をお寄せください。
No.2  MOON  評価:0点  ■2023-05-19 18:31  ID:gvOrnumLj3M
PASS 編集 削除
アラキさん

読んでくださってありがとうございます
とても素敵な講評に恐れ入りました
この詩は20年ほど前に作り上げたもので
愛着があり今回発表できて嬉しく思っていたところ
感想を頂けて感謝の気持ちでいっぱいです
本当にありがとうございました
No.1  アラキ  評価:30点  ■2023-05-19 16:58  ID:pu1HY/1I14U
PASS 編集 削除
拝読しました。
気付かれずとも陰ながら力になる、という思いでしょうか。
もどかしく、儚く、優しい印象を受けました。
とはいえ、最後の二行に強い主張を感じ、本当は分かってほしいのかな? とも。
見守る愛……ちょっと切ないですね。
総レス数 2  合計 30

お名前(必須)
E-Mail(任意)
メッセージ
評価(必須)       削除用パス    Cookie 



<<戻る
感想管理PASSWORD
作品編集PASSWORD   編集 削除