証明
右から来たものを左に受け流す作業
僕らはこの行為に特別な意味を持たせようとした
それは「生きている」という証明であり、人間たらしめているものだ
ただ、その行為自体が特別なことだとはもう忘れてしまっていた

重要なことは僕らは全て知っている。
そのパズルがうまく噛み合わないでいるだけだ
バラバラな大切なものを繋ぎ合わせる行為、これこそが論理であり、発明だ。
だから、僕から言えることは一つもない

ずっと理解されないでいたんだろう。僕が言う論理や発明は理解されはしない。
それは傷として残り、あなたとして生きる。
誰もが論理的だ、そして非論理的だ。


救いとは、正しさにあるのではない。パズルの外側には何もない。だから、信じて欲しい。あなたの傷は、あなたが発明した真理だ。
 
鹿敗北
2020年12月16日(水) 12時10分43秒 公開
■この作品の著作権は鹿敗北さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
久々に楽しく詩を書いてます

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No.1  虎竜  評価:40点  ■2021-01-20 06:59  ID:g3emUcYnoi6
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悲しみと優しさと。何より作者の葛藤があったことを感じました。
久々に詩を書きたくなりここにきました。詩でしか出せない感情が確かにある。
破綻しながらも結びつく感情を確認しました。
総レス数 1  合計 40

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