便り
私が飲むのはサイダーで
お茶ではないし、お酒じゃない。
先月バイトを辞めてしまって
肩身が狭い、まだ寝巻き。
賞味期限の切れた食パン
冷凍庫から取り出して
洗濯物を暖簾代わりに
今日もどこかへ顔を出す。
窓を開けると聞こえてくるよ
子どもの声とセミの声。
湿気た空気を掻き分けながら
誰かがバイクを走らせる。
少し遅れてコトンと鳴った
郵便受けの底にある
見慣れた文字は1ヶ月ぶり
君からの手紙、開けてもいいかな。
ナカトノ マイ
2020年07月19日(日) 23時57分16秒 公開
■この作品の著作権はナカトノ マイさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
最近、友だちと文通を始めました。

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No.3  ナカトノ マイ  評価:0点  ■2020-07-29 18:56  ID:FLHCVOVt6M.
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がんやさんへ
友人との文通は生活の中のささやかな幸せになっています。どこまで語るかという駆け引きが詩作の難しくもあり楽しいところですね。もう少し自分語りをする主張の強さを持つべきかなと思いました。アドバイスありがとうございました。

史裕さんへ
情景描写はより意識して書いたつもりでした。心地いいと言っていただけて嬉しいです。メッセージありがとうございました。
No.2  史裕  評価:40点  ■2020-07-25 09:37  ID:yoqW7cnP7pI
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読ませていただきました。
情景の描写がうまく、映像を想像しやすかったです。
最後の『開けてもいいかな』
に向けて進んでいく言葉がよい雰囲気で心地のいい詩でした。
読ませていただきありがとうございました。
No.1  がんや  評価:30点  ■2020-07-24 01:48  ID:VG2s1ZkvS7M
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こんにちは。文通、ってもう語感がいいですよね♪デジタルがこんなに有り溢れていて、簡単にリアルタイムでやりとりが見ず知らずの人ともとれる中で、文通というコミュニケーションの取り方が成立するというのは、とても素敵な話なのかなと思います。あーでなんだっけ?評点のお話?でいいのかな。如何せん詩というのは感性に比重が置かれている感が強いし僕は技術論なんてものに疎いに過ぎるのですが、もうちょっと冗長でもいいのかなと思いました。折角日常を拾う単語のチョイスとアプローチはいいのに、伝えんとしていることに対して、少し端折ってしまっている感があるのかなと。とまれいい作品をありがとうございました!!
総レス数 3  合計 70

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