月への表明
夜のどんな光よりも、静けさよりも、
君は強かに私を見つめていたね。
忘れられたLEDの電球がずっと、
部屋の中でぶら下がっているみたいに、じっと、
影が動くのを待っている。
私の夜道をいつまでも照らしてくれればいいのだけれど、
君も円の中を循環しているからおやすみの時間が来るだろう。
何も無さげな田舎道には、生気と後悔が光源の反対に伸びている。
君はそうやって黒いものを浮き上がらせると、
静かにそれを見つめているね。
私はもう、時を逃せない。
そこで見ていてね。
そして一年後の私へ言ってあげてほしい。
私は頑張るよ、と。
何度目だ、と私の虚言。
皮肉だね、薄志弱行。
ナカトノ マイ
2018年03月31日(土) 20時31分11秒 公開
■この作品の著作権はナカトノ マイさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
月は大体いつも同じ場所にあるので、それを見ると私はとても安心します。いつか月が眩しい日にと、とっておいた詩です。

この作品の感想をお寄せください。
No.6  ナカトノ マイ  評価:0点  ■2018-04-08 23:28  ID:fLt.6PjGqOo
PASS 編集 削除
野良人さんへ
再びメッセージを送っていただきありがとうございます。
確かに私は、普段は恥ずかしがって言えないことを、詩にしているのかもしれません。他の方はどうなのでしょうか。
今のままでいいという言葉ほど安心できるものはありませんね。それに甘えてはいけませんが、とてもありがたいです。
お手数をおかけしました。

北乃うさぎさんへ
細かく解析していただいて嬉しいです。幻想と現実を上手く行き来させることができたら、もしかしたら私の武器になり得るかもしれないと思いました。
ティーネイジャーで甘酸っぱいと言われますと、少し面映ゆいです。
北乃さんのメッセージは、前回の作品についてもそうなのですが、私がどんな人間かということをとても的確に見抜いていらっしゃるような内容でとても驚きました。文章から作者の内面を見るような洞察力に、長けていらっしゃるのかもしれませんね。
もしや、私が分かりやすいだけなのでしょうか。
No.5  北乃うさぎ  評価:50点  ■2018-04-08 17:09  ID:hQLqXqXj732
PASS 編集 削除
ナカトノマイさん

美しいポエムですね。
月、光、時、←この三つがこの詩のキーワードかな?
幻想的な表現が、
現実的な光景と
混ざり合って、
オリジナリティ溢れる
詩へと昇華されています。beautiful !!

最後の4行、
「そして一年後の私へ言ってあげてほしい。
私は頑張るよ、と。
何度目だ、と私の虚言。
皮肉だね、薄志弱行。」

ここの部分が、ティーネイジャーの
作者固有の青春、あるいは思春期、
進路の葛藤みたいな甘酸っぱい
香りを含んでいて、
個人的に、とっても好きです。

最後に、作者へ
私からのエールを送ります笑。
GIRLS BE AMBITIOUS !!
乙女よ、大志を抱け!!
No.4  野良人  評価:0点  ■2018-04-08 12:05  ID:te6yfYFg2XA
PASS 編集 削除
ナカトノマイさんお早う御座います。

 心情とは心の思いとでも言いますか
 吐露は表す事でしょうね
 歌に託したんでしょうね照れ臭いから

 今のままでいいですよ
No.3  ナカトノ マイ  評価:0点  ■2018-04-05 13:53  ID:fCn205BTDwA
PASS 編集 削除
返信が遅くなりました。申し訳ありません。

春さんさんへ
月の視点からというのは、実はあまり意識して書いていなかったため、春さんさんのご指摘を受けてから気づきました。確かに、自分とは別の視点からものを見ると、景色が変わってみえたり、自身を客観的に見ることができたりしますね。
最後の方に書いた決意表明がストレートに響いたと言っていただけてとても嬉しいです。大切にします。ありがとうございました。

野良人さんへ
今回もメッセージを送っていただきありがとうございます。しかしその肝心な内容が上手く読み取れませんでした。ごめんなさい。もしこの返信を読んでお時間があるようでしたら、再度メッセージを書いていただけないでしょうか。貴重なご意見ですからしっかりと拝読したいです。お手数ですがよろしくお願いします。
No.2  野良人  評価:50点  ■2018-04-03 12:28  ID:te6yfYFg2XA
PASS 編集 削除
ナカトノマイさんこんにいは
 詩とハモともtp心情を吐露したもの、制tぷは詩人と言えるでしょう

有難う御座いました。
No.1  春さん  評価:50点  ■2018-04-01 22:59  ID:IaJIiwK2bLw
PASS 編集 削除
月の視点が効果的に組み込まれているところに感動を覚えます。
「影が動くのを待っている。」とくにここですね。
最後のほうの人間らしい決意表明も衒いがなくってストレートに響きました。
良い詩だと思います。大切になさってください。

総レス数 6  合計 150

お名前(必須)
E-Mail(任意)
メッセージ
評価(必須)       削除用パス    Cookie 



<<戻る
感想管理PASSWORD
作品編集PASSWORD   編集 削除