さよならは青空の隣に
誰かが言ってた

 神様が気まぐれに描かれた空のことを
  青空と呼ぶって

君も覚えてる?

 ずっと雨が降り続く僕たち二人の世界が
 ただ一度だけその青空になった日のことを

君も覚えてる?

 日々の冷たい雨に打たれて
 いつも泣いていた君が
 僕と二人でその青空に初めて笑顔になれた日のことを

君も覚えてる?

 もしかしたら二度目の青空が
 何故かそこにあるような気がして
 僕たち二人で世界の終末に辿り着けた日のことを

そして
世界が終わる その瞬間
僕は君にこう訊ねた

君も覚えてる?

 あの日の青空を、って

僕たち二人の最期も
またあの日のような
笑顔であることを祈りながら
森田拓也
2017年10月06日(金) 08時53分01秒 公開
■この作品の著作権は森田拓也さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
おはようございます。
感想をいただけたらすごく嬉しいです。
どうもすいません。
よろしくお願いします。

この作品の感想をお寄せください。
感想記事の投稿は現在ありません。

お名前(必須)
E-Mail(任意)
メッセージ
評価(必須)       削除用パス    Cookie 



<<戻る
感想管理PASSWORD
作品編集PASSWORD   編集 削除