わがまま

出来ないを出来ないままにして
やりたいをやりたいままにして
なりたいをなりたいままにして
そのままをそのままにして

わたしはわたしのままでいたい

それなのに

それだけなのに

どうにもこうにもままならない

嗤う人は嗤うまま
蔑む人も蔑むままで
嘲る人もそのままで

そうして生きたままにして
死にたいを死にたいままにした

でも違った

それは違うと気付いてた

頑張れを頑張れのままにして
心配を心配のままにして
背中を押してくれた手に
そのままもたれるようにして

気付かないままのそのままの

ふりをしていただけなんだ

だから

わたしがわたしでいる為に
わたしのままでいる為に

わたしのままのわがままを

ままないこの世に押し通そう

貴方がほころぶわがままを

わたしの誇るべきわがままを
がんや
2020年06月13日(土) 22時57分33秒 公開
■この作品の著作権はがんやさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
やーご無沙汰してます！投稿されてる方も全然知らない方ばかりで浦島太郎感ぱないw
久々に作ってみました。ここまでお目通しありがとうございます！何年振りなんだこれ？ともあれ是非是非感想待ってまーす♪
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No.1  ナカトノ　マイ  評価：40点  ■2020-07-20 00:07  ID:FLHCVOVt6M.
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社会で生きていくためには自分を押し通すより自分を押し殺す方が楽だったりします。でもそうすると、とても辛くなるんですよね。この詩を読んで、もう少し自分を肯定してあげてもいいのかなと思えました。ありがとうございます。
総レス数 1 　合計 40点

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