政治と正義 |
二人が「知らない世界」の「知らない」相槌で笑う。 階段の踊り場で。明日の天気の語ることの政治性があの子の意趣返しだったり。 散々楽しんだ祭りの余韻で、胸騒ぎがして、寝づらくて苦しい思いをする、つまり、痛みは常にあって、「許容できるかそうでないか…」 痛覚の自覚のなさ、それが楽しいってことだって、梅雨入り前に気づいた 普段使わない記憶の繋がりを手繰り寄せる。 それは、美男子や強さといった、肉体への憧れであった 野蛮さが駆逐されたのか、吐露したのは、ふうりんの涼しさを伴っていた ある猿芝居を見たときに、感じた正統姓は、巧妙に隠してあり、彼らもまた真実の後継者だった 悪くいえば、影響下にあった。 僕は読者を突き放したりはしない、それは僕がやるとパフォーマンスになるからだ。あるいは、それが本当に理解を求めない人種がいることもまた事実だ 彼らが何のために文章を書くかは、まだ尋ねたことはない 異端。 いずれ正統になる人たちの蔑称。 叙事詩にずっと傷みつけられた。 魔女狩りの本を買ったまま読んでいない。ずっと日差しにさらされて痛んでいる。 僕は人が上や下に押し込めたがる生き方しか知らないようにも思える。 男の場合、お手洗いで出会しても、政治性はない。ただ、正義もない。 そういったものを数える練習をする。ずっとずっと。 犬の散歩するときに、正義を振りかざす人に出会ったことない。 それを空白っていうのだろうか。 ずっと白 で塗っていくこと。文学の大胆さ。 ] |
鹿敗北
2020年05月17日(日) 18時41分25秒 公開 ■この作品の著作権は鹿敗北さんにあります。無断転載は禁止です。 |
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