長い春の日に |
目に見えない この素晴らしき陽光に集う 因果 あったとしてもなくなるなら ないと言って差し支えない そんな事実のみが連なる ここまでだと思うなら 少し歴史を休んで お金の勘定をやめて 思い出したいのだけれど 目に見えないものが見えすぎて 愛が止まらない 慈愛に満ちた優しさで 終わるのなら始まる必要のない 儚きものに 死の嵐が吹きすさぶのだ それはそれはまるで お伽噺のように いずれ語られるときがくる 笑い話にするのもバカらしいほどに まるで長すぎる春の日の午後の 微睡みのような時であったと |
虎竜
2020年04月20日(月) 09時19分57秒 公開 ■この作品の著作権は虎竜さんにあります。無断転載は禁止です。 |
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No.1 鹿敗北者 評価:50点 ■2020-05-01 09:17 ID:gBjhm/nSDJ. | |||||
>>いずれ語られるときがくる 笑い話にするのもバカらしいほどに まるで長すぎる春の日の午後の この詩を読んだ時、自分の過去の五年間は不毛だと思っていましたが、振り返ると、自分が人生において学ぶべきだったことを学んだ期間だったのだと理解しました。ありがとう。 |
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総レス数 1 合計 50点 |
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