耕作歌 |
こするくらいなら 慣れてしまえ 痛がるぐらいなら 笑ってしまえ 呟くぐらいなら 叫んでしまえ 洗うくらいなら 染まってしまえ 生えずきた苗は 鋤で梳いてしまえ 残すくらいなら 地に撒いてしまえ 隠すくらいなら 燃やしてしまえ それでもどうにもならぬなら 私にそれをくれればいい 私にやれぬというならば 他のだれにもやってくれるな 私で足らぬというならば 君は月を歌ってくれるな 私にそれを くれればいい 私にそれを くれればいい あとは私が抱き込んで 横眼で君らを見て泣こう |
蜜柑野 八朔
2018年03月07日(水) 22時05分07秒 公開 ■この作品の著作権は蜜柑野 八朔さんにあります。無断転載は禁止です。 |
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No.1 春さん 評価:50点 ■2018-03-25 20:27 ID:IaJIiwK2bLw | |||||
耕作歌ってのはなかなか見ないですね。 農家の哀愁のようなものを感じてよかったです。 |
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総レス数 1 合計 50点 |
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