さよならは青空の隣に |
誰かが言ってた 神様が気まぐれに描かれた空のことを 青空と呼ぶって 君も覚えてる? ずっと雨が降り続く僕たち二人の世界が ただ一度だけその青空になった日のことを 君も覚えてる? 日々の冷たい雨に打たれて いつも泣いていた君が 僕と二人でその青空に初めて笑顔になれた日のことを 君も覚えてる? もしかしたら二度目の青空が 何故かそこにあるような気がして 僕たち二人で世界の終末に辿り着けた日のことを そして 世界が終わる その瞬間 僕は君にこう訊ねた 君も覚えてる? あの日の青空を、って 僕たち二人の最期も またあの日のような 笑顔であることを祈りながら |
森田拓也
2017年10月06日(金) 08時53分01秒 公開 ■この作品の著作権は森田拓也さんにあります。無断転載は禁止です。 |
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No.2 森田拓也 評価:--点 ■2017-10-20 20:10 ID:uz268731WVw | |||||
Fufuさん こんばんは 読んで下さって、どうもありがとうございます 希望という言葉を使わずに希望を表現出来ないかなって感じまして、 「もしかしたら」という表現が希望に代わる言葉として使えるかなって、 思いました。 でも、やはり、詩の表現方法はとても難しいですね。 どうもありがとうございます。 |
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No.1 Fufu 評価:40点 ■2017-10-20 19:04 ID:c5Glk0hboB2 | |||||
「もしかしたら二度目の青空が 何故かそこにあるような気がして」 このところが好きです。 |
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総レス数 2 合計 40点 |
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