戦地の子どもたち
虚しい殺戮

それを見つめる小さな目

言葉は

虚しく空に向かい

真実味を帯びずに消え去る

誰にも気が付かれず、

理解されず

自らの過ごした時間を

夢を

希望を

確かめるために

発せられるが

絶望の渦に

目に見えないうねりに

引きこまれ

そしてやがて

静寂という幻覚を

最も激しい動揺の中に

見るようになる



声にならなくとも、

文字にならなくとも

言葉にならなくとも

それは確実に存在する

呼吸の中に

思いの中に

静かな叫びと

狂気の沈黙の中に
Fufu
2017年08月06日(日) 06時23分55秒 公開
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No.4  Fufu  評価:0点  ■2017-10-23 16:57  ID:c5Glk0hboB2
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森田さん
そうなんです。世界のあらゆる暴力の犠牲になっているのが、子供という弱者なんですよね。彼らは経験もないし、力もない、批判力もない。彼らは自分たちの置かれている状態を、外に知らせることができない。そういう子どもたちの心境を、出来る範囲で想像してみたんです。いつも外に出てくるものだけを捉えようとしてはいけない、と思ったのです。
ありがとうございます。
No.3  森田拓也  評価:50点  ■2017-10-22 05:05  ID:uz268731WVw
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おはようございます。
やはり、いつも犠牲になるのは子供という弱者で。
目には見えずとも「呼吸」「思い」「静かな叫び」「狂気の沈黙」という、
感じ取れなければいけないものを、戦地の子どもたちは、残すでしょうね。
それはきっと、いつまでも感じ取れた人の心に残るものだと思います。
戦地の子どもたちの気持ちも、きっとそういうものだと感じます。

No.2  Fufu  評価:0点  ■2017-10-09 02:48  ID:c5Glk0hboB2
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x8hRihqAwrkさん、コメントのお礼が遅くなりました。ありがとうございます。
No.1  dam  評価:30点  ■2017-08-12 01:04  ID:x8hRihqAwrk
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読みました。
救いを引き出そうとする強度な意思を感じました。
総レス数 4  合計 80

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