One day
1.2.3のカウントで
今日も君の一日が始まる
いつもの面子と 初めての誰かと

洗濯物がたまってる
柔軟剤買わなきゃな
トイレットペーパーも切れそうだ
帰り道でスーパーへ寄ろう

いつものようにコーヒーと
目玉焼きトーストをかじって
誰もいないこの部屋に
行ってきますと呟いたら

1.2.3のカウントで
今日も君の一日が始まる
いつもの面子と 初めての誰かと
今日は何が起こるのかな
ルーティンにはならないように
いつもと違う道を歩こう


土日でたまった仕事を
やっとこさ片付けて
いつしか正午を過ぎてる
今日のランチはどこで食べよう?

ケータイのグルメサイトで
お勧めのインドカレー屋さんは
インド人じゃないと言い放つ
ネパール人が作る店

仕事場から徒歩5分の場所に
こんなとこがあったんだね
「これは何ですか?」「それはナンですよ」
お約束のギャグ飛ばして
天の邪鬼に「じゃあライスで」
大盛り食べて午後へ臨もう

たまに視点を変えれば
発見が転がっているから
思いつきに身を任せ
あえての遠回りしてみよう

スーパー寄って帰宅して
一旦荷物を置いたら
最近見つけた バーへ行ってみよう
気さくなマスターをいじる
常連客の笑い声
「何を飲みますか?」「おまかせしますよ」

隣に並んだ彼らも
いつもの面子になるかな
「何を飲んでるの?」「名前分かんないです」
話しかけてきた彼女は
趣味嗜好がまるで同じ
もしかすると運命なのかも
TAKE
2016年11月16日(水) 09時39分21秒 公開
■この作品の著作権はTAKEさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
歌詞ではありますが。

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