ランドマーク |
最近彼氏の愛が薄いの エスコートもしてくれなくなったし 正直体の関係だけなの それでもやっぱり彼が好きなの そんなことを目の前で言う君へ 僕は密かに想いを寄せてる 下腹部に溜まる嫉妬や欲望 それでも君と繋がっていたくて 会いに行くよ 都合よく いつでもどこでも時間があればね 聞きましょう もしもそれで 君が幸せになるのなら こんな愛の真ん中の 心の在り方を 見透かそうとして 近づいてみても 答えは見つからず 君が分からない 誰より近くで 見ているはずなのに ホントあなたには感謝しているの いつでも味方であってくれたもの 誰よりも大切な友達だわ そんな言葉も嬉しくはあるけど 僕が欲しいのはその先にある愛 下心があるからまだ恋かな 兎にも角にも君と触れ合いたい 抱き締めて唇を重ね合いたい そこへいけば今までに 積み上げたものが無くなりそうだから 進まずに戻りもせず 今の立ち位置から動けない こんな靄の真ん中で ずっとじっとするより 右か左かに 行く先を変えよう その道標を 探そうとしてみても 君より大きな ランドマークがない 君がバカみたいにモテるタイプだって分かっている その分付き合うと面倒臭くなることも それを知ってか知らずか君に群がってくる 馬や羊や鳥やライオンやワニの骨 そんなその他大勢に なりたくはないから とりあえず今は そっと寄り添ってよう 君が心から 信じられる人が ただ一人僕に なるその時まで そんなわきゃ無いけど 小さな夢を見る |
TAKE
2016年09月17日(土) 02時43分42秒 公開 ■この作品の著作権はTAKEさんにあります。無断転載は禁止です。 |
|
この作品の感想をお寄せください。 | |||||
---|---|---|---|---|---|
感想記事の投稿は現在ありません。 |
E-Mail(任意) | |
メッセージ | |
評価(必須) | 削除用パス Cookie |