別れ
何も知らず
分からないまま
生まれた命

親の愛が心地良かったから
もっと愛されたいと努めたのだろう

物事に全て終わりが有る様に
命にも其れが有る
多くの悲しみを引き連れて

命の終わりを嘆くけど
寿命が生まれる時の約束ならば仕方ない
思いっ切り泣いて見送ろう
其れが二人の為だから

此の悲しみが
逝った人の大きさ
勲章



菊池清美
2016年05月06日(金) 09時17分13秒 公開
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No.2  菊池清美  評価:--点  ■2016-05-08 07:59  ID:/dxzQ0Wmf36
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まさよさんお早う御座います。

永遠の別れは、本当に向き合って心を許した人には辛いもの…
年子の妹は、大変だろうと預かった、クロと兄弟の様に育ったけれど…
中学に成った今も写真が欲しいと…パソが壊れてバックアップも取ってない…

未だに死んだ猫が恋しいようです…カメラのチップに残っていて助かった…何だか嬉しかった。
この詩を書く切っ掛けでも有ります、有難う御座いました。
まさよさんに届いて良かった。
  
No.1  まさよ  評価:50点  ■2016-05-07 20:36  ID:ZPv81KnOwTU
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清美さんこんばんは、
詩を読みながら、花梨さんを想いだしました。
ここ数年の間に数人の方との
永遠の別れが有りましたので
詩が痛く心に突き刺さりました、

死は生きていくものが
抱えていくしかないのですよね
死者を抱えることによって、
死者はワタシの中で生きていく
そう思うんです。。。、

総レス数 2  合計 50

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