北帰行 |
其れは突然始まった 何の打ち合わせも合図さえも無く 此れでシベリヤまで帰り着くだろうか そんな人間の余計な心配も他所に 何代も越えてやってきた 其の確かさが其処には有った 人間だったら綿密な打ち合わせが必要だろう 其の様子が見たかった 鳥が人より優れてる そうは流石に思わないが 長い間に失敗も有ったろう めげずに遣って来たから今が有る 戦闘機を思わせる編隊飛行 理に適っているらしいが体感によって編出した 先頭は疲れるから交代するらしい 渡りと言う道を確立した白鳥 奢る事無く泳いでる |
菊池清美
2016年01月23日(土) 14時39分26秒 公開 ■この作品の著作権は菊池清美さんにあります。無断転載は禁止です。 |
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No.4 菊池清美 評価:--点 ■2016-01-30 06:51 ID:dJ/dE12Tc8A | |||||
冬将軍大佐さんお早う御座います。 随分子供っぽいネーミングですね、てっきりあの人かと思っていましたが、其の疑いが濃くなりました。 ご指摘の点は、白鳥に何も言っていないし、白鳥が人よりも上とは流石に思わないとしておりますね。 すをつと発音する人は居るかも知れませんが、打つ事は普通に出来るでしょうね。 嘘を好んで吐くと言う事は、精神に障害が有るかも知れませんね、早めに受診ををされます様に… 有難う御座いました。 |
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No.3 冬将軍大佐 評価:50点 ■2016-01-26 02:05 ID:hB6/jNV6c8Y | |||||
こんにちワ。手短に1点だけ。3連目の1〜2行目については、真逆な意見を個人的に持っています。その指摘にも関連しますが、最後の部分「奢る事無く」がどうしても引っかかりまつ。菊池さんの過去作品は大体読んでいますが、こういった表現が出るたびに残念だなと感じていました。「奢る事無く」という言葉は目上の者が目下のものに使う言葉なのには同意して頂けると思いまつ。上司が部下に「奢る事無く頑張れよ」と言う事はあっても、逆(部下が上司に)は無いでつよね?つまり菊池さんの詩は自然をテーマに扱っていながら、どうしても人間の支配者的な目線が感じられてしまうのでつ。私の価値観からすると、ここだけがいつも菊池さんの詩を読みながら勿体無いなと感じてしまうところでありまつ。ただ白鳥を見ている菊池さんの視線そのものは愛に満ちたものだと理解していますので、あとはそのちょっとした表現の齟齬だけ、どうかご一考いただければと願っており松。おそ松な感想ですみません。 | |||||
No.2 菊池清美 評価:--点 ■2016-01-24 15:12 ID:dJ/dE12Tc8A | |||||
青空さん今日は。 此方こそご無沙汰致しました、確かユリを描いた時もコメント頂きましたね、重ねて有難う御座います。 フーチン笑無理も無いです、嬉しいコメント誠に有難う御座いました。 |
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No.1 青空 評価:50点 ■2016-01-23 20:29 ID:fH7ZN1q52oE | |||||
(−^^−お久しぶりです。眉間の妙さは置いといて下さい。今年のマイブームです。 渡り鳥の習性やらが効果的です。最初、シベリアって何だろうって読んで。強い詩だったらどうしよう。とか思ったのですが、読み返してみるとなんとも優しい詩でした。 ああ、そうか菊池さんて、風景とか使う優しい詩人だったなと思い出したわけです。女性らしい感性や奥行っていうのは、広い大地のようなそんな良さが味わいがあってとても素敵な持ち味です。 最初のぱっと見で、シベリアや編隊飛行の単語に目が行ってしまい、最初抵抗がありました(−−;おおプーチン大統領かそれとも右翼的かと(笑)大きな勘違いをしてしまい。ちょっとコメントが遅れました。菊池さんのネームバリューを見て、あっ勘違いしてたと気づきました(−−; 上記とは全く違い、テーマが渡り鳥でびっくりぽんでした。 |
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総レス数 4 合計 100点 |
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