聖夜

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どうか気付いて
柊のもと
狂おしい程
紅い実に
桐生瑞千
2015年12月20日(日) 21時11分52秒 公開
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■作者からのメッセージ
久々に短詩を、と思ったのですが遊んでしまいした。一応ダブルミーニングです。

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No.4  桐生瑞千  評価:--点  ■2015-12-28 09:39  ID:5tggrX4ytO2
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ヤエさん

おはようございます。
もともとこの詩は空白の左下の隅っこに字が固まっているものでしたが、寂しいにも程があるのでツリーをつけ足しました。中心に置くような詩ではないし、その流れでツリーも半分に。
柊は「ヒイラギ」と「セイヨウヒイラギ」のダブルミーニングで、花言葉も「用心深さ」と「神を信じます」の二つを意識しました。更に、紅い実は「柊の実」と「ツリーのリンゴ」のダブルミーニングで、「キリストの血潮」と「原罪の果実」の二つを指します。おおざっぱに言えば、伝道と誘惑の二つ流れで読めるように組みました。大体皆さん誘惑で読んでるみたいですが。そんなものですよね、ふつうは。
No.3  桐生瑞千  評価:--点  ■2015-12-28 01:02  ID:5tggrX4ytO2
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Aさん

ご感想ありがとうございます。
まずクリスマスツリーと認識していただけて、ホッとしました。
そして私の短詩についてなんですが、まさかAさんからそのような評価を受けていたとは思いもよりませんでした。キツすぎて嫌われているとばかり……。
キリンジの『千年紀末に降る雪は』のライブと歌詞をチェックしました。さらっとえげつないですね、あのグループ。書いてるものは同じでも、照らし出す方向が違うと感じました。しかし、柊の実に原罪の実を被せる発想や現実認識など、共通点が多々あって参考になりました。ご紹介ありがとうございます。……それにしても、絶望がそのまま希望になるような、独特のバランスで成り立った曲ですね。
No.2  ヤエ  評価:50点  ■2015-12-28 15:36  ID:T3h/.2C0Nh.
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こんにちは
ツリーが片側しか見えていないことで余計に、柊の下にいる人物が素朴に色を持つのかもしれないなんて思いました。
赤い実、思わず口付けたくなりますね。
柊には魔力があるといいますから、より魅惑的にうつります。
実の持ち主が白い花を咲かせる日が来て欲しいななんて、思ってしまいました。

宗教的な感覚には疎いのですが、そういったダブルミーニングだったのかと少し感動しました。花言葉は調べましたが、深いですね。見識が広がって、楽しかったです。
No.1  A  評価:40点  ■2015-12-23 10:36  ID:O6O0a8UCtXM
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拝読させていただきました。クリスマス・ツリーのように見えますね。桐生さんの短詩はいつも鋭くて好きです。狂おしさの慰めになるかどうか分かりませんが、キリンジの『千年紀末に降る雪は』という歌があります。youtubeで聞けますので、お時間ある時に聞いてみてください!
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