Sultan Apt. 窓辺の下 |
日常は 僕の不在をものともせず 圧倒的な力でそこに存在する 何食わぬ顔で階段を降りれば 僕も容易く溶け込んで 皆と同じ顔してメトロへ急ぐのだろうか 窓辺の下は 今日も人々が賑やかに行き交って 安心しきった猫が眠っている その上に暖かな光は降り注ぎ 風が吹き 雲が流れ 鳥が歌っている 感動と後悔を鼻先に感じたその直後から きっと新しく無垢な忘却は始まってゆくだろう さあ 鏡張りの世界を破って外に出よう |
spoon
2015年11月10日(火) 03時12分30秒 公開 ■この作品の著作権はspoonさんにあります。無断転載は禁止です。 |
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No.2 spoon 評価:0点 ■2015-11-18 06:19 ID:fh7Zp.mcXnc | |||||
冬将軍大佐さま はじめまして。コメントありがとうございます。改行や言葉のリズムは、なるべく読みやすいこと、分かりやすいことを心掛けました。心地よいと感じていただけて嬉しいです。韻を踏んだり繰り返したりというようなことはまだできないので、今後チャレンジしてみたいと思っています。 |
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No.1 冬将軍大佐 評価:50点 ■2015-11-15 23:49 ID:UZbHSkHuPqE | |||||
改行のタイミングが完璧でつね。それだけで心地イイでつ。内容については評価避けますです。 | |||||
総レス数 2 合計 50点 |
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