人生が刹那せつなの夢なら、死は永久とこしえの眠り。
 至福の時もまた、幻にすぎない。
  全てははかなく消えてゆく泡沫うたかたのようなもの。
   それでも人は、死を最大の不幸だと考える。

愚かな話ではないか。
 現世うつしよをどこまで旅したところで、
  待っているのはいばらの道だけなのに、
   苦しみから逃れず、最後の安息から目を背けるとは。
ジョーカー
2015年08月10日(月) 20時57分12秒 公開
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No.2  ジョーカー  評価:--点  ■2015-08-15 17:11  ID:79GucnjyPpk
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時雨ノ宮 蜉蝣丸様、感想・批評ありがとうございました。
ちなみに私は「生死」を否定しない立場の人間です。
No.1  時雨ノ宮 蜉蝣丸  評価:20点  ■2015-08-15 06:10  ID:F8k0p4ZBQ.2
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こんにちは。お邪魔します。

死とは、終わりか安息か。あるいはその両方か。果てしない愚問に身悶えるもまた、現世の中で漂う者達が生み出した児戯に過ぎないのか。
……なんて、いくら考えたところでわからないのですがね。この詩も、たくさんの「生」「死」への解釈のうちの一つなのでしょう。
長ったらしくなってしまうので割愛しますが、死を軸に生が廻っていると仮定するか、生を核に死や他の色々が存在すると仮定するかで、人生とやらは見え方が180゜変わってくるんじゃないかな、とか俺は思ってます。

個人的には、ちょっと言葉(詩の材料)が重たい気がします。あと、意見が少々偏りすぎでは? とか。
スパンと言い切れる題材ではないので、もう少し軽い言葉選びや「思考」する余裕を入れてみると、読みやすく、作品的な共感を得られるかもしれませんね。

偉そうなこと言っちゃってすみませんです。
ありがとうございました。
総レス数 2  合計 20

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