【俳句】夏の句
晴天に笑いさざめく若葉かな

シャーベットさくりと匙の入りけり

母の日や少しはなやぐ電話台

グラスにはサイダーの色透き通り

人の間をわけて吹き行く青嵐

窓辺には虹がをるなりけふの午後

2015年08月03日(月) 16時23分35秒 公開
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■作者からのメッセージ
季語は順に「若葉」、「シャーベット」、「母の日」、「サイダー」、「青嵐」、「虹」で、全て「合本俳句歳時記 第四版(角川学芸出版編)」に収録されていた季語です。

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No.2  捺  評価:--点  ■2015-08-04 14:45  ID:o7hllq9AgaY
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>>菊池清美様

丁寧に評価して頂きありがとうございます。
「窓辺には」は、確かに上五を少し変えた方がきりっとしますね。自分にはない発想です。
仰る通り、俳句は縛りが多く少々面倒なので、作る人も少なければ批評する人も少なく…。率直な感想を頂けるのはとても参考になります。
ありがとうございました。
No.1  菊池清美  評価:40点  ■2015-08-04 11:42  ID:dJ/dE12Tc8A
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捺さん今日は。

俳句は余り馴染みは無いんですが、世界一短い定型詩と言う認識は有ります。
川柳は、季語や切れ字といったルールが無い分取り付き易いですね、でもどちらも良し悪しがハッキリしてシビアですね。

一句目は、笑いさざめくと捉えた作者の気持ちが判って良いですね。

二句目は、少し難解ですね、見たまんまとも取れますし、口に入る期待感も有るやら。

三句目は、母の日祝いの電話で賑わう様子…もう一つ欲しいですね。

四句目は、同じく難解です…

青嵐は、若葉の間をすり抜けるから…少し無理を感じます、ご免…

窓辺には虹が居るなり…擬人化した様で好い感じですが、身近に見え過ぎるかと…少し離して、東にはとか…

言いたい放題でご免なさい、でも可也のレベルだと思いますよ。
  
総レス数 2  合計 40

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