白い炎 |
冷たく青い人さし指が そこにいる者たちに向けられたが 私は額にその指を突き刺し 代わりに そいつの額に突き出た くすんだ赤いボタンを無造作に押した 地がゆらいだ 長い間カラ炊きしていた窯に 私の血が流れこみ 一気に沸騰した 私の脚はコンクリートに落ちた磁器のように 甲高い音を立てて砕けちった 宇宙? どこまでも黒い地と空の間に 白い炎が横一直線に燃え上がったかと思うと 十字を切って一瞬で消えさった |
游月 昭
2015年06月11日(木) 20時02分47秒 公開 ■この作品の著作権は游月 昭さんにあります。無断転載は禁止です。 |
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No.2 游月 昭 評価:0点 ■2015-06-22 13:15 ID:Dt2LimhRpY6 | |||||
ヤエさん、こんにちは。 返信コメント作成しては消え、って感じで返信遅くなってすみません。 難しいっていうか、この詩に意味を求めようとすると、大した意味もないし何の事を書いてるか分からないような書き方をしているので、迷わせてすみません、という感じです。が、 「他者に入り込んでいく感覚に陥」って頂けたなら本望です! コメントありがとうございました。 |
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No.1 ヤエ 評価:50点 ■2015-06-13 21:20 ID:6G1KAS8HmaE | |||||
こんばんは! んー、私にはまだ難しかったです。 でも、この雰囲気と言葉の選択がいいなぁと、思いました。 特に、長い間カラ炊きしていた窯に 私の血が流れこみ 一気に沸騰した の所は、感情の爆発的な沸騰(この表現がしっくりきますね)を表しているようで、好きです。 全体的にスタイリッシュでカッコイイなぁと思いました。 他者に入り込んでいく感覚に陥ります。 また読ませてください!失礼しました。 |
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総レス数 2 合計 50点 |
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