風が君の手を握っていた。

君がシを待つ
現象と想像の狭間で
僕はひたすらに0を並べていた
割れていく命の足跡のようなもの、を
捕らえようとして
1のない世界をさ迷う

空気だね
いや、風だよ

光ると感じる心の内
君は、いたんだろうか
笹竜胆
2015年03月07日(土) 00時26分06秒 公開
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■作者からのメッセージ
スパイウェアの始末に手間取りました。

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No.2  笹竜胆  評価:0点  ■2015-03-14 22:49  ID:OCJ64bKiypI
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ヤエさん

感想ありがとうございます。
これはなんとも言いがたいのですが、論理と情緒の狭間を取ろうとしていたのだと思います。
情報系というよりは実測に基づく感覚ですね。
理論値でも、文献値でもなく、自分の手で現象に触れて掴もうとする感覚。
ヤエさんも理系でしたっけ。たぶん、座学よりも実験で味わうことになるかもしれません。
No.1  ヤエ  評価:50点  ■2015-03-07 15:11  ID:L6TukelU0BA
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こんにちは
PCには詳しくないのですが、作者メッセージと、これまでの情報を前提にこの詩を読むと、私には無いような世界観が広がっているような気がして、楽しかったです。知識を身に付けてから読むと、この世界観の一端に触れられるのではないかという期待の上、勉強してみたいと思わせられます。
笹竜胆さんはPCやソフトウェア等 理工、について詳しい方なのでしょうか。
とにかく、独特のいい雰囲気が出ていて、憧れます。
今はまだこの詩を理解することは出来ませんが、いつか理解出来たらなぁと思います。
総レス数 2  合計 50

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