吐露

幸せになりたいと思うけど

現実はあまりにも冷徹で

何かひとつ好きなことをやり遂げるにも

人生丸投げせざるを得ない


ねぇ先生

夢のひとつも叶えられないで

満足しろだなんておかしなこと

理不尽ひとつぶち破れないで

平穏無事だなんて戯れ言ですよね


悲しければ泣けばいいとか

そんな当たり前のことにすら許可がいる

それも当たり前なこのご時世


残念です大人さん

僕はそれすらできない劣等生

他人の迷惑省みず

ひとり泣き退こうとする醜き生物


《フィロソフィ、ノスタルジー
　知らない方が幸せだったり》


社会を動かす数多の螺子には

なりたくなかったのです

出来損ないの僕は


もし僕がここで

テロリズムでもちらつかせたなら

世界はもっと美しかった？


《誰も答えられない問いを吹っ掛けて
　皆の苦い顔を嘲ってしまえば》



馬鹿な僕にはこれくらいしか

打開策は思い付けないのです

偉大なる大人の皆様



あなた方がやらかしてきた

数えきれないほどの失敗作

そのうちのどこかに

僕はいるでしょうか

否


刻んで　呪って

叫んで　狂って

僕らの小さな光を砕いて

明日に闇を擦り付けたら



ほら　あそこに




小さなテロリスト達は

いつの日か革命を夢見ているのです
時雨ノ宮 蜉蝣丸
2014年10月16日(木) 00時07分51秒 公開
■この作品の著作権は時雨ノ宮 蜉蝣丸さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
思い付くままに書きました。
青臭いのは百も承知、哲学とは偉い人の屁理屈でしょう。
この作品の感想をお寄せください。
No.7  時雨ノ宮 蜉蝣丸  評価：0点  ■2014-10-23 17:51  ID:zEh7uu.e8mg
PASS 編集 削除
(゜Д゜ 様

ありがとうございます。今度は大回りの道も試してみます。
No.6  (ﾟДﾟ  評価：0点  ■2014-10-21 08:03  ID:M.xvn985IKI
PASS 編集 削除
中くらいの距離や最長の距離ならまだあるかもよ
No.5  時雨ノ宮 蜉蝣丸  評価：--点  ■2014-10-18 23:59  ID:nJykgayE7oc
PASS 編集 削除
史裕　様

こんばんは。コメント感謝致します。

何というか、何と返せばよいのかわからないのですが、とにかくその通りだと思います。
簡潔かつ最適な最短距離が見つからないまま書きました。故のこのだらっと具合なのだろうと。
とはいえ、この詩に関してはあまり「詩」という感じではなくて、誰かさんの手帳裏にメモられてた思いつきのような物と受け取っていただく方が正しいと思います。
好きと言っていただけて、嬉しい反面失礼ながら少し複雑な心境です。

ありがとうございました。




菊池清美　様

ご丁寧にありがとうございます。

あれだけガチガチに固めてたら、勘違いされても仕方ないです。
本当はもう少し張ってく予定だったんですけどねぇ、剥がされてしまいましたね(苦笑)。実際の俺は豆腐メンタルの嘘が下手な奴です。挫折を糧にしづらいタイプの。

こんなめんどくさい奴ですが、これからもよろしくお願いします。
No.4  史裕  評価：40点  ■2014-10-18 18:51  ID:1LNvnyBoqqc
PASS 編集 削除
こんにちは読ませていただきました。
個人的にはこういうのが好きです。
ただ僕も人に言えたたちではないのですが、伝えたいことが単純で青臭いほどに
長くなりがちになってしまうことを気を付けたほうがいいと思います。

感情的な詩はだらだら続くと読みにくいのでいいたいことだけ短めにするとインパクトが出ると思います。
まぁ自分でできてないので人に言うのは抵抗あるんですけどね
と以上です。
読ませていただきましてありがとうございました。
No.3  菊池清美  評価：20点  ■2014-10-17 11:05  ID:te6yfYFg2XA
PASS 編集 削除
時雨野宮さんご免なさい。

あなたの本来と違うと思い見逃していました、紛れも無い心情吐露でした。
自信満々の人と言う印象でしたが人には色んな面が有るんですよね、良い意味での誤解をしていたようです。

挫折感を感じるのは上る意欲の有る証拠だと思います、初めて判り掛けた気がします有難う御座いました。
　　
No.2  時雨ノ宮 蜉蝣丸  評価：--点  ■2014-10-16 21:10  ID:nJykgayE7oc
PASS 編集 削除
菊池清美　様

こんばんは、何かお久しぶりです。

もう最近、本当の自分がどこにいるのかわからなくて、外面もまともに取り繕えなくて、何を書こうにも上手くいかなかったのです。上手く言葉が生まれない、読み返せば読み返すほど駄作にしか見えない。
俺が武装するのは、きっとそれを認めれば途端に、自分の大切な『小説・詩』という逃げ場であり闘技場が壊れて行く気がするからです。ポーズ張ってないと、どうも苦痛で仕方ない。

菊池さんの仰ることは核心突いてます、でも今の俺にはこれが限界です。いつか本心を描ける日がくるのかなぁ、来たときにはよろしくお願いします。
ありがとうございました。
No.1  菊池清美  評価：30点  ■2014-10-16 16:35  ID:te6yfYFg2XA
PASS 編集 削除
時雨野宮さん今日は。

吐露と仰るから読ませていただきました。
態と悪ぶった様な書き方は矢張りポーズを作っている様に見えます。
本人が詩と言えば詩に成る世界、好き嫌いでしか判断できない世界です。

力の有る方だと思います、其れゆえ今までは書き過ぎに見えました。
創作だから作る事は必要です、この前言われましたし、私にも有ると思います。
ただ真実に見せる努力は要ると思います。
　　
総レス数 7 　合計 90点

お名前(必須)
E-Mail(任意)
メッセージ
評価（必須）       削除用パス    Cookie　



<<戻る
感想管理PASSWORD
作品編集PASSWORD 　 編集 削除