葛 |
葛もまた 藤の如くに樹に登る 其れに拘る形では無いが 地にも這える様に 葉も花も持ち上げている 樹等無くても良いと言う様に 其の自立心は潔い 花房も上に向かった 昇り藤に似ている だが藤の様に一度に咲く事は無い 雨風を思うのか赤紫の花を一段ずつ咲かせる どちらが得か問うのは人の野暮 何れも正解で今を生きている 強かにのさばる様に見えるから 嫌う人は多いけど 友よこの様に生きよと 今心からそう思う |
菊池清美
2014年08月21日(木) 07時05分13秒 公開 ■この作品の著作権は菊池清美さんにあります。無断転載は禁止です。 |
|
この作品の感想をお寄せください。 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No.4 菊池清美 評価:--点 ■2014-08-21 16:41 ID:Y5z8Yaj/4DM | |||||
時雨ノ宮 蜉蝣丸さん有難う御座います。 此方も震災後は被災地復興の為除草費などは削られて益々草茫々です。 もっと田舎に成れば地元の人たちが刈るのですが、前ほどは熱心じゃ有りません。 春紫苑も姫女苑も春には可愛いですが、繁ると問題ですね。 自然ばかりワンパターンに書いていますが、レス有難う御座いました。 |
|||||
No.3 時雨ノ宮 蜉蝣丸 評価:30点 ■2014-08-21 13:53 ID:2CGUprV0fes | |||||
こんにちは。 小学生の時、バス通学だったのですが、田舎のバス停なんてろくに草刈りもされてません(俺のところは、ですけど)ので草が生え放題でした。小学校のバス停の裏が空き地で、変なコンクリート塊が点在してて、そこに葛やら泡立草やら姫女苑やら生えてました。 ランドセル背負ったまま皆で探検したり、葛の蔓で大縄したり、いやぁ懐かしい。 昔から活発じゃなかったですが、今よりは確実に真っ直ぐ生きてました。 どこで間違ったんだろうな、そんなこともわからないようになったなんて情けない。 思いがけず郷愁の念が……いえ、大事なことですよね。 「よく生きる」って難しい。ありがとうございました。 |
|||||
No.2 菊池清美 評価:--点 ■2014-08-21 10:40 ID:Y5z8Yaj/4DM | |||||
ヤエさん有難う御座います。 はい刈っても刈っても伸びて来ますから嫌われるほど強かです。 だけど悪気は無いんだと思えば生きるのに一生懸命な姿は寧ろ微笑ましいですね。 最近は見ただけで元気を貰った気がしますから、分けてあげたくなります。 何時も嬉しいコメント、有難う御座います。 |
|||||
No.1 ヤエ 評価:50点 ■2014-08-21 09:52 ID:L6TukelU0BA | |||||
おはようございます 葛って強かな花のですね。 元気が出る詩をありがとうございます。 最期の二行が大好きです。 |
|||||
総レス数 4 合計 80点 |
E-Mail(任意) | |
メッセージ | |
評価(必須) | 削除用パス Cookie |