屑星 |
た とえ ば 俺が動物 で あったと し て 水星 が 太陽 に 一番 ち かいこと は 変わら ない たとえ ば お 前 が動 物でな かった とし て 月 が 地球 の衛星 であること は 変わら ない 《ツキガキレイナ ヨルデスコト》 たぶん そういう こと せかい は そういう こと 俺の手 が 明日 から 無くなった とし て 脚 がア ルミの 棒に変 わる として 果たし て 誰 が 悲 し むこ と やら 食 べなく て いい なら 読 まなくて い い な ら 書 かなくて それで す む のな ら きっ と俺 は 両手 なん か とうに 捨て てる さ 《キラキラシテルワ》 も し 俺 の無くなった 手 が お前 の両 腕の代 わりに く っつ いて るのだと した ら お前 は 泣くか な 笑う かな わか んな い や 知 りた い や もしか 《カナシクナイワ》 で も 一個 だけ 嫌 なことが ある とす れば お前 に二 度 と 触 れない ことくらい かな 今 夜 も 《ドコカヘ ヒトリ》 たと え ば 俺 の 両 手 が ジュ ラルミ ン の 贋作 に すり変わってた とし て た とえ ば おま え の 肌 が 真珠 の 似せ 物 に 貼り変わって いた と して それで も 俺 は お前 を 想い 続け られ る だろう さ 星屑 の 色 の 美しき その 眼 に 《イカナイデ》 今 宵 忘れる こと なか れ エメラルド を 嵌め し 睫毛 の 内 に 《ホシクズヒトツ》 永遠 の 愛 を |
時雨ノ宮 蜉蝣丸
2014年07月21日(月) 13時16分20秒 公開 ■この作品の著作権は時雨ノ宮 蜉蝣丸さんにあります。無断転載は禁止です。 |
|
この作品の感想をお寄せください。 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No.6 時雨ノ宮 蜉蝣丸 評価:0点 ■2014-07-29 21:13 ID:78aX/NhKrOA | |||||
逃げ腰 様 ありがとうございまああああああああああす! 嬉しいです。 長かったですか……次回作はもっとすっきりさせます! 書いてて楽しかったので、また書くと思います。 その時はよろしくお願いします。 |
|||||
No.5 逃げ腰 評価:50点 ■2014-07-29 20:53 ID:j.IsO/gOFss | |||||
すげええええええええええええええええ! 良かったよ。ここしばらくで一番良かったかも。 これは僕の中で高級な詩です! ただ、ちょっと長いです 批評しようと思いましたが、僕の言葉で貶めることも無い! この感じ大切にしてもっと見せてください。 |
|||||
No.4 時雨ノ宮 蜉蝣丸 評価:0点 ■2014-07-22 16:47 ID:/9yoAHRnQNY | |||||
ヤエ 様 コメント感謝致します。 憧れると言っていただけて、ありがとうございます。 視覚的作用の詩は、思いきりも要るのかもしれないですが、見た時に自分が「面白い」と感じる組み立てになっていれば、それで正解と思います。絵画や現代アートみたいに。 やってみたら、何か掴めるやもしれません。投稿されたら読みに行きますんで!(笑) 游月 昭 様 コメント感謝致します。 視覚的作用が詩にどのような影響を及ぼすのか、一度やってみたくて今回やらせていただきました。あんまり意識せずに書いているのであとあと気づくことがよくあるのですが、確かに散文ですね、これは。 星座のよう、と言っていただき、嬉しげに笑っています。 仮定の表現も褒めていただけて大喜びです。 ありがとうございました。 |
|||||
No.3 ヤエ 評価:50点 ■2014-07-21 18:48 ID:L6TukelU0BA | |||||
凄く面白いですね。 私はまだ視覚を利用する詩は思いきりがなくて書けません。 なので、とても憧れます。 読めば読むほど色んな解釈を考えさせられて楽しかったです。 ありがとうございました。 |
|||||
No.2 游月 昭 評価:10点 ■2014-07-21 16:22 ID:STGQyRbvtcY | |||||
再び。 仮定の際の表現が面白いので、さらに。 |
|||||
No.1 游月 昭 評価:30点 ■2014-07-21 16:16 ID:Lg/anJZZyX6 | |||||
こんにちは。面白くなりかけている、視覚的作用を利用する詩。という感じに思えて、「思いつき」をさらに進化させて欲しいと思いました。 さて、視覚的な効果をどのように作り上げたのだろう、と思い、携帯で大きくしたり小さくしたりしているうちに、文字を大きくうつした時に、少し星座のように見えるところから、 文章形式は散文であると言ってもいい作りなので、 いわゆる改行詩ではなく、散文詩の形式で改行をしないようにすれば、どんなパターんで載せられても、パターんに対する独自の星座が出来上がり、読むという行為と見るという行為との両方を楽しめる興味深い詩になると思いました。 視覚的な効果を使った詩は、私も、改行形式で幾つか書いたことがありますが、散文でやったことはありません。この宇宙の広さを感じる詩にはぴったりなんじゃないかな、と それこそ思い付きました(^^) |
|||||
総レス数 6 合計 140点 |
E-Mail(任意) | |
メッセージ | |
評価(必須) | 削除用パス Cookie |