ある風景
亭々《ていてい》たる街路樹のもと、逢瀬する二人
残映は少しばかり大げさに

手を繋ぎ歩く母娘がこれを認め
牽曳は緊張を要し
また語る

見てはダメよと

しかし娘の双眸には輝きが
いつか愛撫される肩を震わせ

母もまた懐旧す
唇に言葉と接吻を求めた日々を

いまや清純さは残照に焼かれ
二人の女は家へとむかう

瀬良京子
2014年07月12日(土) 23時01分23秒 公開
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■作者からのメッセージ
2作品目になります。まだまだ勉強不足ですが宜しくお願いします。

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No.3  逃げ腰  評価:50点  ■2014-07-13 07:13  ID:j.IsO/gOFss
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今回はこれを見なかったことにします^^

これは残しておいて、前作の詩から一週間後、この詩の推敲したものを見せてください。

それを評価したいと考えています。
No.2  游月 昭  評価:0点  ■2014-07-13 02:58  ID:..K.tfL042k
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残念ながら、このサイトでは、小説、詩なども含めて、投稿後、次の投稿まで一週間程度間をあける、というルールになっています。「HOME」に戻ってルールをお読み下さい。
No.1  時雨ノ宮 蜉蝣丸  評価:30点  ■2014-07-12 23:50  ID:ibzIN/rvko6
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こんばんは。

なんだか妙なリアリティある詩ですね。
光景を思い浮かべて、いつぞや深夜にたまたま見つけた、アメリカ映画を思い出しました。タイトルは思い出せませんが、淡くも生々しい雰囲気の恋愛モノだったと思うのです。
最後の「二人の女」って表現が、やたら印象深い感じにさせてますね。
やっぱり、幾つであっても女は「女」ってことでしょうか。
総レス数 3  合計 80

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