シーソー |
産まれた時からワンワン泣いていた僕は きっと犬だ 何も分からないからなんでも良かったけど 幸運なことに母親が人間だったし 僕は人として恋をした 辛く悲しく切ないけどポチよりはマシだと 何故か思った 不運なのは愛という言葉が蔓延っていること 映画の彼女は怒っていた 「愛を発見した人を殺してやりたい!」 組織だって暗殺するのもいいけど ミイラ取りがミイラになるのも阿呆らしい 辞書から削除すれば アイウエオの中に埋もれてしまうくらいアイマイだ 君は愛を証明する響きが心地よくて そう言って欲しいだけなんだよ 空には雲が浮かんでいた シーソーは傾いたまま いつもいつも君が好きだった |
青ガラス
2014年04月09日(水) 12時15分57秒 公開 ■この作品の著作権は青ガラスさんにあります。無断転載は禁止です。 |
|
この作品の感想をお寄せください。 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No.10 青ガラス 評価:--点 ■2014-04-15 08:38 ID:6Sbbo4.76/Y | |||||
史裕さん、 コメントありがとうございます。 そうですか、胸にささることばかり そういう時もありますよね。心中お察しいたします。 誰にとっても好きという事は、純粋な気持ちなのかもしれませんね。 こちらこそ、よろしくお願いいたします。 |
|||||
No.9 史裕 評価:40点 ■2014-04-14 11:11 ID:w0W81Wij7js | |||||
詩の内容が今の僕には刺さりました。 純粋な気持ちが伝わってきますね。 また読ませてくださいありがとうございました。 |
|||||
No.8 青ガラス 評価:--点 ■2014-04-13 00:36 ID:6Sbbo4.76/Y | |||||
逃げ腰さん、 ありがとうございます! あれれ、加点もありがとうで〜す(*^^*) 遊月さん、 いつもありがとうございます! コーヒーをすすりながら、読んでいたら 吹き出してキーボードがー、じゃなくてよかったですね!(笑) コミカルに書けたなら、それは結構楽しかった ってことなんでしょうか。だったらうれしいです。 ラストはチョッと捻ってみたくなりまして。。。なぞなぞですね。 楠山さん、 いつも素敵なコメントありがとうございます! 書き始めの頃は、こんな感じで書いていました。 今のイメージとは違うかもしれませんね。 そろそろ脱皮の時期なんでしょうか、自分でも分からないのですが 変化も楽しんで書いていけたらいいなって思います。 彼女が出来たんだからいいじゃねえか、、ウケちゃいました!(*^^*) |
|||||
No.7 楠山歳幸 評価:40点 ■2014-04-12 17:31 ID:3.rK8dssdKA | |||||
読ませていただきました。 僕も少し ? と思ってしまいました。 僕の青ガラスさんのイメージと違って今作はストレートみたいな。 今作はなんだか哲学的ですね。曖昧さに翻弄されたような気持がとても表されていて良かったです。 個人的には彼女ができたんだからいいじゃねえかっと思うのはただの愚痴ですすみません(別れているようですが)。 シーソーというアイテムも良いですね。愛情の天秤でしょうか。葛藤を良く表現していると思いました。 |
|||||
No.6 游月 昭 評価:40点 ■2014-04-11 17:49 ID:7NJNOM48awY | |||||
こんちは! 小技がちょこちょこ効いていて 笑っちゃいけないシチュエーションに イヒヒとすすりわらい! いろんなところに仕掛けが有りそうな 不思議絵的コミカル詩 余計に期待してしまいます。 ラストのなぞなぞも。ね♪ |
|||||
No.5 逃げ腰 評価:40点 ■2014-04-11 01:04 ID:0eWdeGpYPNM | |||||
あら、僕は良いと思うんだけどわりと低評価なので加点しておきます | |||||
No.4 青ガラス 評価:--点 ■2014-04-10 09:27 ID:6Sbbo4.76/Y | |||||
菊池さん、 ワンワンではどう見ても犬ですよね。 赤ちゃんの泣き声って、良く分からなくて(笑) 僕という響きが柔らかくて好きなんです。 ワタシという主張から離れたかったのかもしれません。 中間は未完だとしてもこれ以上は書かないと思います。 最後の連を引き立てるための、という感じなので。 読み違えではなくて、滲んでしまったかもです。 気持ちが通じているって願望が意識の中にありますので 犬は分かりやすくて癒されます。 人間は複雑でタイヘン。 |
|||||
No.3 菊池清美 評価:0点 ■2014-04-10 03:11 ID:/dxzQ0Wmf36 | |||||
嗚呼そうかワンワンで犬に固定されてたね少女が自分を僕と呼ぶのは思春期前?かな其の頃の記憶かも知れない。 なんのルールも常識も無く憧れたりするんでしょうね無垢で一辺倒だから大切にしたいですねぇ。 愛を誰かが発見しなくても変わらなかったでしょうね知る前から好きと言う感情は芽生えています。 中間が未完かもしれません、急遽書かれたみたいですから、でもラストは綺麗に纏めましたね余韻が残ります。 母親は人間だったしと有るのに読み違えてご免なさい、言い訳すればペットからすれば飼い主は母親と同然と… まっ一挙両得と言う事で勘弁して下さい。 |
|||||
No.2 青ガラス 評価:--点 ■2014-04-09 15:14 ID:6Sbbo4.76/Y | |||||
菊池さん、 ありがとうございます。 詩風がいつもと違うのは、実は菊地さんと逃げ腰さんと時雨ノ宮さん お三人の詩を読ませていただいて、感じたまま書いたものなんです。 全然違うよーって言われちゃいそう(笑) 愛犬の気持ち!言われて気付くとそれもアリですね! それで良かったです。 動物にも愛を感じますので、 僕になって、恋する気持ちを書いてみたかった 人間バージョンでも読んでみてください。 二度お手間をかけますが、二通りで読めてうれしいです(*^^*) |
|||||
No.1 菊池清美 評価:50点 ■2014-04-09 13:18 ID:/dxzQ0Wmf36 | |||||
詩風が何時もと違うからネームをもう一度確認してしまいました。 こう言う詩も堂に入っていて中々良いですね、多才振りが伺えます。 大切にされている飼い犬の気持ちを詠っていると思います。 本当に可愛がっているのでしょうね犬の気持ちが手に取る様に伝わって来ます。 |
|||||
総レス数 10 合計 210点 |
E-Mail(任意) | |
メッセージ | |
評価(必須) | 削除用パス Cookie |