記憶とピエロ



通り過ぎる待ち人は風になり

桜軸を交差する旋律になる


乾いた表皮にもたれ

花びらのシャワーを浴びて

桜色のドレスを纏う

ひととき


記憶とピエロが交差する

時を架ける橋を踏む

過去と未来とわたしの和音


桜を見上げて確かめる

息づく旋律 胸に咲かせたくて



水玉のピエロが目の前で戯けると

人々のざわめきが押し寄せ

未知の言葉は過去へと流れていく











青ガラス
2014年04月01日(火) 14時37分02秒 公開
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No.6  青ガラス  評価:--点  ■2014-04-06 06:58  ID:6Sbbo4.76/Y
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楠山歳幸さん、
読み返していただけるなんてうれしいです。
お褒めの言葉ありがとうございます。
この時期になると、こんなに桜の木があったのねと
驚きます。冬になると桜が恋しくなって
春を待つと、何かいいことが起こりそうで、咲き誇る桜を見ていると
ウキウキしてしまいます。
心地よさを感じていただけて良かったです。
不思議な世界観も、咲いてて良かった(*^^*)


No.5  楠山歳幸  評価:50点  ■2014-04-04 22:05  ID:3.rK8dssdKA
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 読ませていただきました。

 素敵な詩ですね。
 青ガラスさんの詩はどれも不思議な世界観が心地よくて何度も読み返してしまいます。

 冒頭から花見の風景と自分も楽しんでいる感じが女性らしく感じられて、微笑ましくなりました。

 >時を架ける橋を踏む

 ここが幻想的で引き込まれました。

 ラストも個人的に現実に戻されたような、少し悲しさを感じてよかったです。
No.4  青ガラス  評価:--点  ■2014-04-01 22:20  ID:6Sbbo4.76/Y
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遊月さん、
こんばんは!
去年、ぶっ通し東京ラブストーリ最終話まで見ました!
歌もすっかり覚えて、いい詞だな〜って聴いていたので
何処かに住み着いていたのかもしれません。

「乾いた表皮」ウィキで植物をよく見ているので
さりげなくウィキしてますぅ。

「過去と未来」そうなんです!和音、を入れたくて
色々思い浮かべてままならず妥協してしまいました。
バレテましたか(^o^)

「水玉のピエロ」使い古されたピエロなんですが
数年前にお花見で会ったピエロを思い出して描いてみました。
水玉マジック、お気に召していただいてうれしーいです。
ひゅー!!
ありがとう!!ございます〜ぅ。。。

No.3  青ガラス  評価:--点  ■2014-04-01 22:00  ID:6Sbbo4.76/Y
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菊池さん、
おひさしぶりです。
桜、咲き誇ってますよ!
そちらはまだ蕾ですよね。
ちょっと大袈裟、はーい、期待に胸が膨らんで弾けました(*^^*)
お気に入りの桜はまだ咲き始めで待ちきれなくて咲かせてしまいました!
味が出ていたなら本望です。
ありがとうございます。
そちらの桜が咲くと二度楽しませていただけますね。。。
No.2  游月 昭  評価:50点  ■2014-04-01 18:01  ID:bi3DsvN5XiY
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こんにちは!

今回、かなり感覚を研ぎ澄ましてかかれたようですね。
一連目に『ラブストーリーは突然に』の
“ティキティ〜ン”のエレキが聞こえたせいかもしれませんが、前半はポップス系な言葉の軽いイメージを覚えました。
しかし、「乾いた表皮」というさりげないイメージの使用は、見習わないと!と思いました。

後半は、より詩的に感じられます。

>時を架ける橋を踏む
初見では、間違いかと思われたのですが、
なるほど。
その分、
「過去と未来と」が出てくるのが、ぶち壊しというか、プラマイ0な勿体なさを私は感じました。

>時を架ける橋を踏む
は詩人の盲点と言うか、良い表現を出して来たな、と思いました。

>水玉のピエロが目の前で戯けると
実写と、思い出あるいはこれからの私の印象とが重なっていて、ちょっとぉ、私も頑張ろー、って思いました。

ラストへ。時々私が描くシーンのもの哀しい印象にジャンルが似ていて好きですが、
対象的な二者を並べると一方が引き立つという意味で使われていて、テクニシャンだなあ、ひゅー!!
と思いました。
後半は特に良かったです。

No.1  菊池清美  評価:40点  ■2014-04-01 16:50  ID:/dxzQ0Wmf36
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お久し振りです、お帰りなさい。

其方はもう桜の季節ですね羨ましいです。
大袈裟とも思える詩的表現は多分私が臆病なんでしょうね。

此れでもか此れでもかと言う様な目新しい表現に目を見張ります。
短い詩ながら何べんも読んで行くほど味が出ます、見習いたくても臆病な私には無理なようですね。

満点にしないのは最近の傾向からですご免なさい。
総レス数 6  合計 140

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