Wien |
振り返った貴方は 使い込まれた銀器のような 笑みを宿していた 混在する曇りと光 鋳直すことをやめ 重ねた時の傷跡 Classicの合間を 駆ける白馬たち 緋色の椅子が温もりを忘れても 貴方の歌は響き続けている |
笹竜胆
2014年03月30日(日) 21時03分19秒 公開 ■この作品の著作権は笹竜胆さんにあります。無断転載は禁止です。 |
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No.3 笹竜胆 評価:0点 ■2014-04-15 01:12 ID:wYgzQgVuDaw | |||||
>青ガラスさん 感想ありがとうございます。アールデコ、か。言われてみれば直線的かもしれません。ウィーンの街自体は、ロココ的装飾とバロックの骨格というとってつけた感のある作りでそこはかとない歪さが漂っているのですが、それを表す技量が私に足りてませんね、たぶん。ロココの軽さ華やかさが上手く表層に乗ってないというか。うーん。ちょっと練習してみます。 >游月 昭さん こんばんは。皇妃エリザベートの詩と死、王宮の妙な軽さ、工業化、虚飾と荒廃などを踏まえたうえでウィーンという街を描きだしたかったのですが、何とも難しいです。あちらこちらに傷と綻びを抱きながら、なお優雅さを忘れずに守り続ける。白鳥の湖、が印象に近いかな。 感想ありがとうございました。 |
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No.2 游月 昭 評価:40点 ■2014-04-08 01:01 ID:qfECEIfZhSM | |||||
こんばんは! なるほど、音。 どんな音がするんだろう 時が経っても変わらず残る。 遺す。 巧みですね。 |
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No.1 青ガラス 評価:50点 ■2014-04-01 23:21 ID:6Sbbo4.76/Y | |||||
銀器の鈍く柔らかい質感と刻まれた傷 アール・デコ様式の部屋に吸い込まれて行きそうです。 温もりを忘れた緋色の椅子 想像の奥行きがググッと深まりました。 |
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総レス数 3 合計 90点 |
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