鬼子
Q;あかさたなはまやらわ?

A;すべての母音と子音を見事に並べました、それが言葉ですぅ?

(言語学など野蛮な知恵は根っこから彼らの求婚を断裁するのです)



「の」
- 「の」-「の」-「の」


大小に関わらず言葉と知覚したその目を閉じなさい(音を意味から絞りとってよ!



ずーん どっーん!
ずーん どっーーん!
ずーん どっーーーーん!

コマクの内側から音が漏れるのを、書き留めることを我々は覚えました!
逃げ腰@アンティゴノス朝
2014年03月24日(月) 21時54分01秒 公開
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No.14  逃げ腰  評価:--点  ■2014-04-02 00:32  ID:0eWdeGpYPNM
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真摯な返答ありがとう

>>文字の大小を比較し、別の認知を与えるのは、音の差異を比較し、別の記号を与える作業と全く変わらないってこと

ほー、そのとおりだわさ。記号論とまでは言わないものの言語論に依拠して書いていたのだねぇ、他人事みたいに言ってますけどw

数学の比喩に関しては分析哲学・論理学・数学に一度は携わった者ですのでよく分かります。カントールから始まりヒルベルトが提唱した数学の論理原則の根拠付けはゲーデルの「不完全性理論」で否定されてしまった。新しい命題が組み立てた体型の欠陥は新しい体型によって、またその体型の欠陥も同様に。そう、無限後退に陥っていく。
・・・しかし驚いたな。詩のサイトで数学の話が出るとは。
それはともかくとして、システム化のシステムは無限後退をしていくしかないとはよくわかります。それをやっていたのだとしたら悪手でしたね。

新しい詩を実践するには知識も知恵も構想も時間も洞察力もまだまだ足りないし、なにより五感もまだ上手く使えてない気がします。まだ、準備がかかります。

>>反応からして、あなたは両方が見える位置にいるのだろう。刻まれる詩か、流れ行く詩か。さて。

硬質な文章に飽きちゃった。というのもありますが、小説を書くと比較として詩ってなんだろうと考えちゃうんですよね。小説で大概の事できるじゃないかって。そうなると僕の詩に対する位置づけって原始的なモノに行っちゃうんですけど、同時に人に伝えるからには表現しなくちゃならなくて難しいんですよねぇ。ここらへん感覚の世界なのでうまく言えませんけども。

随分参考になりました。ありがとうございます。もう少し試行錯誤して、道を見つけてみます。ではでは。
No.13  笹竜胆  評価:0点  ■2014-04-01 00:47  ID:wYgzQgVuDaw
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 文字の大小を比較し、別の認知を与えるのは、音の差異を比較し、別の記号を与える作業と全く変わらないってこと。つまり、言語学の手法に則って言語学を批判するというウロボロスの輪に陥っているわけ。数学を証明する数学が永遠に増殖するのと同じ。ΑΩは始めから終りまで、完全性を表すと言われるけど、これは疑似的なもので、記号を定めた時点で現実には有限化されている。この辺りの相似を認識できれば、システム化するシステムから抜け出し、新しい詩を歌えると思うよ。
 ま、このままでも特定の需要はあるかもね。小説がコアとライトに分離したように、詩もコアとライトに分離してもいいのかもしれない。あらゆる面で二極化は進みつつあることだし、その原因が社会的なものである以上、文化面でそれをひっくり返すのは容易いことではない。反応からして、あなたは両方が見える位置にいるのだろう。刻まれる詩か、流れ行く詩か。さて。
No.12  逃げ腰  評価:--点  ■2014-03-30 21:46  ID:0eWdeGpYPNM
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皮肉でもなんでもなく(割と本心で)ずばっと切られるのを楽しみに待っています
No.11  逃げ腰@  評価:--点  ■2014-03-30 20:42  ID:0eWdeGpYPNM
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>>なんというライトポエム

耳が痛い!ぐうの音もでない!・・・もう少しこの路線でやっていきたいのでお付き合いください

>>ウロボロスが何を歌う?
既に閉じられたものに何を入れても風船のように膨らむだけだよw
ΑΩというその頸木からまず逃れよってね

僕の書いた詩よりもよっぽど詩っぽいのですけども、おそらく「今更書いたものに後付けしてもそれは無駄な話」と捉えていんでしょうか。これもまた耳が痛い。やりたかったことと考えていたことの主従は曖昧だから、そう言われても仕方がない。

最後に、「抽象を中傷する比較ってwww」は意味が捉えられなかった。
解説願えますか?

記事はいつでも上にあげておきますので返答くださいお願いします
No.10  笹竜胆  評価:20点  ■2014-03-30 19:06  ID:wYgzQgVuDaw
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なんというライトポエム。
抽象を中傷する比較ってwww
ウロボロスが何を歌う?
既に閉じられたものに何を入れても風船のように膨らむだけだよw
ΑΩというその頸木からまず逃れよってね。
No.9  逃げ腰@編集  評価:--点  ■2014-03-30 20:59  ID:0eWdeGpYPNM
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理解できないのは僕の説明が悪いからでしょう・・・。随分偉そうに書いてますね。「意味不明なのは僕の表現力の無さと説得力のなさでしょう」と言い換えておきたいぐらいです。
そもそも着想できても実践=詩で上手くいったとは言えないのですから・・・
これも「僕の失敗作にあまり時間をかけないでください」と付け加えたいです

ただ、何かを感じてる人がいるならそれでいいんじゃないか、書いた意味もあったんじゃないかと思います。そもそも説明も急ぎすぎました。
赤松啓介先生は戦前共産党に在籍していたとだけ、知っています。(なんで知ってるんだろう。どこかで一、二度文献で名前を見た記憶があります)
民俗学の大家でいらっしゃる千葉徳爾先生の著書を紐解こうとしましたが、難しすぎてやめてしまいましたw
なので民俗学はずぶに素人ですね・・・いやはや何の話だwではでは


No.8  楠山歳幸  評価:30点  ■2014-03-29 22:28  ID:3.rK8dssdKA
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 読ませていただきました。

 ……無学やらなんやらで、解説をいただいているのですが、スペックが皆無の僕には理解が追いつきませんでした。
 なので、感じたことを書かせていただきました。軽く聞き流してやってください。

 民俗学は地方のムラなど下層級の生活を扱っているのに、そこの人間性は不在で、表面を分類しているだけというようなことを聞いたことがあります(ちょっと私見も入ってます。でも赤松啓介氏は読んでみたいです)。
 言語学(?)も技術的、表面的なことしか見ていない、もっと感性(言霊とおっしゃっているので、霊性(?))も見ましょうよ、と解釈しました。
 求婚の断裁という表現が素敵です。
 僕も游月 さんのおっしゃる通り、()はあれかなあ、と思いました。
 主張が隔離されてしまったような印象を感じました。
No.7  逃げ腰  評価:--点  ■2014-03-25 16:17  ID:0eWdeGpYPNM
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あらら、やっと家に帰ってきたのだけど後の祭りでしたか。

では。あまり言い訳にならぬよう要点だけを。

鬼子は三つの意味で名付けました。一つはこの詩は自他共に受け入れて手がないのではないか。誰も知らない子という事。
二つ目は「言葉」から離れた純粋な「音」を「親がいない子」として。
三つ目はやはり「鬼=神」として存在し、言葉の外側で介在してるものとして。言霊みたいなものです

以上でざっくりと解説終えてしまいますが蛇足として(読む必要性はないです)

音韻論と統語論しかり言語学界隈でみせるソシュール以降の構造を見る体型から生まれた「シーニュ」、その構成の「シニフィアン」「シニフィエ」。
シニフィエは社会性を持つ(例えば日本語の青とえいごのブルーは厳密には同義語ではないように)、これは一つの言語が体系化されてているその相対で言葉が決まってゆく(例えば赤と決まれば次は青がきまるというふうに)。

それはいいと。社会性は担保されているんでしょう。間違いはないです。
けれど、「音」としてあるからにはうまく言えませんが「野生の音」なるものがあって我々の間隙に埋まっているはずだ!これを詩にしよう。
しかし、普通に文章に書くだけじゃ、全く言いたいことが伝わらないし、同時に言葉がどんどんうまく「社会」を持つことになって、音を「そのままの音」として聞けない。
そういうジレンマで書きましたね。やっぱり言霊信じるよ僕は。社会がどんどん明文化されても!みたいな。

游月 昭
ありがとうございます。たくさん言葉をいただいて如何に手前勝手で自分に向かって詩を書いてるんだろうと思いました。あとこれからは消しませんすいません。
菊池清美
いつもいつもありがとうございます。全部困り果てて書いてましてあの時はよかっても後で後悔することばかりです。励みになりますありがとう

帽子買っちゃったし今日は美味いメシ食いに行こう!ではでは。
No.6  游月 昭  評価:10点  ■2014-03-25 14:59  ID:Lg/anJZZyX6
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さっきの冒頭「〜見ています。」は確定しました。

( )内の文がまずいと思いました。

お騒がせしました。はい。打ち止めです。

追加点入れておきます。
No.5  游月 昭  評価:30点  ■2014-03-25 14:16  ID:E/uClbJUq.g
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また別の特徴が見えてきた!

面白くなってきたぞう。

感じたものを、声という「音」で表現すること、この原始的な「鬼子」の誕生に迫る詩である、と、現在のところ見ています。



現在の言葉、文字の中には、固有の意味がありますが、原始の「鬼子」にはそんなものは、ごく微量にしか含まれていない。
この詩は、ここから始まる言語の歴史の序章を現代の視点から描いているのだ!!

とか、飛躍しすぎ?

いや、そうでないにしても、秘め過ぎたパワーが垣間見られるところが面白い。

突き詰めて読んでいくと、いかようにも読めるオモチャであるが、それは、読者に頼りすぎている感が否めない。しかし、面白がって読む読者がここにいる、と言う意味では成功なのかもしれない。

勝手な読み違えだとしてもいいのだが、実際手がかりはあり、論理的と思わせるいい加減な文という形が、実はモザイクとして面白いのかもしれない。

楽しませてもらいました。

No.4  逃げ腰  評価:0点  ■2014-03-25 12:59  ID:VL63NegpjG.
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びっくりしました。出先でして纏まったというか、ちゃんとした応答をしたいので後ほど。すいません。
No.3  游月 昭  評価:0点  ■2014-03-25 12:54  ID:qfECEIfZhSM
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だって激しい逃げ腰さんのことだから


(前の詩、全部消えてる)


何かあると思って、まだ私、読んでますよ

鬼子の姿が見えそうで、ぼんやり影しか見えないから。いるんでしょ、そこに。
No.2  游月 昭  評価:0点  ■2014-03-25 12:45  ID:sm5R9tKqGyk
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こんにちは!

一生懸命
 読もうと
 聴こうと
 みつけようと
 感じようと
努力しました。

論理的と見せかけて、そうはなっていないところが、余計に分からなくさせていると思うのですが。
こうなると、勿体ぶった文章を排除して、擬音と「〜から」などたった一言を添えるだけの方が伝わるんじゃないか、逆に言葉に縛られているんじゃないか、
と、「漠然」と感じました。
その「漠然」が大切だといっているように「感じる」んですが。

さて、如何でしょう。



こういう、滞空時間の長いものには興味があります。
No.1  菊池清美  評価:50点  ■2014-03-25 05:38  ID:/dxzQ0Wmf36
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天才と呼ばれる人は其れを認め理解する多くの凡才と呼ばれる人達が居たから、でなければ只の変人で終ったでしょう。
人の能力は同じと言っても過言じゃないでしょう、一歩先を行ってたのかも知れないですね。

五十歩も百歩も先を行ったらヤッパリ只の奇人と呼ばれたでしょうね。

読者が付いて行けるスピードでお願いしますよ。
あっ着いて行けないのは僕だけかも知れないね。
最後の行が耳に残り…いや目かな…古代まで来たようです。
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