道化師の仮面


言の葉を刃に変え

顔には笑みの仮面付け

心には見えぬ鎧纏い

誰にも気付かれず

心から血を流し

頬を涙で濡らし

自身に帰る言霊使い

それでも私は

本心隠し

道化師のように

おどけて周りを騙すのさ


音羽
2014年03月22日(土) 21時24分11秒 公開
■この作品の著作権は音羽さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
仮面付け

鎧纏い

それでも誰かに

本心を気付いて欲しいのです

この作品の感想をお寄せください。
No.5  史裕  評価:30点  ■2014-03-29 20:16  ID:t8rOcFtI3/M
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読ませていただきました。

ペルソナってやつですかね
仮面や鎧いろんなものを身に着けなければ
刃だらけの世界を生きていくのは難しいのかもしれませんね

駄文で申し訳ありません感想に終始します
それでは失礼いたします。
No.4  音羽  評価:--点  ■2014-03-26 01:44  ID:nMhpsB82BiQ
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菊池様・石井様・游月様 感想ありがとうございます。


菊池様
感想ありがとうございます。
人が心の中で思っていることは近しい関係でも分からないものですよね。
これは私が今までで一番精神的に辛い時に気晴らしになればと書いたものです。分かってるつもりで肝心なコトは笑ってしまえば分からない。
そんなコトを思っていた時の詩なので、良い詩だと言って頂いた嬉しいです。


石井様。
勿体無い言葉、ありがとうございます。
何か感じとって頂けたようでうれしいです。


游月様
助言ありがとうございます。
自分で語感が良いと思った言葉で書いているので、例を一緒にいただけて助かります。子音の揃えがどういったのもか、書いていただくまで正確に理解できていなかったので勉強になりました。
これから詩を作る時は教えて頂いた事も考えながら作ってみます。
こちらこそ勉強になりました。ありがとうございます。
No.3  游月 昭  評価:30点  ■2014-03-24 00:13  ID:eN7YfPmp65A
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こんばんは!

感想文を投稿したつもりが仕事の合間だったので消してしまったようです(泣

一文詩ですね。

あとは、詩として、より上質のものにしていくために、流れ、音数調節などにも気を使っていくといいのではないかと思います。助詞を抜いているのは意図的であると見受けられますが、一文詩ということもあるので、一気に読んで気になるところを調節すればいいのではないかと思います。
しかし、部分的には行末の子音(i)を揃えてスピード感を上げていたりというのも伺えます。

例えば、
本心隠し/道化師のように
ほんSIんかくSI 道化SIのようNi

私は
→道化のように、と読みたくなりました

勉強になりました。
No.2  石井大心  評価:30点  ■2014-03-23 10:17  ID:Lf8Xjdi/zBs
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心が揺れ動く詩でした。
無駄が全然ありません。
勉強になりました。
No.1  菊池清美  評価:50点  ■2014-03-23 03:49  ID:/dxzQ0Wmf36
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良い詩ですね。
明るくて優しい良い人だと思っていたら、実は深い悲しみを持って居たりします。
だから人の痛みも判るんでしょう。

悲しい思いなんかして欲しいとは思いませんが皮肉です。
総レス数 5  合計 140

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