この気持ちが雨になってしまえば。 |
この気持ちが雨になってしまえば この気持ちが雨になってしまえば みんな僕のことを解ってくれるだろう この気持ちが雨になってしまえば みんな僕のことに気付いてくれるだろう この気持ちが雨になって この気持ちが枯れて 虹が架かればいいのに この気持ちが雨になっても みんな傘をさすだろう この気持ちが雨になっても 誰にも気付かれないだろう 虹が架かっても 誰にも見えないのだろう 君も僕も 笑えないのだろう この気持ちが雨になったら そこに僕は居ないのだろう |
桐灰悠
2014年01月11日(土) 17時02分04秒 公開 ■この作品の著作権は桐灰悠さんにあります。無断転載は禁止です。 |
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No.5 うちだ 評価:30点 ■2014-01-21 04:36 ID:CZOIz3QLVx2 | |||||
なんか寂しくなる詩ですね。 |
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No.4 ガチ恋ヒルズ 評価:30点 ■2014-01-16 14:28 ID:/qwab7is9JQ | |||||
Have you ever seen the rain? よかったです。 何回も読み返したくなるsomethingが 確かにありました。 雨音は、うるさくありません♡ |
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No.3 游月 評価:10点 ■2014-01-13 01:50 ID:bi3DsvN5XiY | |||||
すみません、 雨が、うるさ過ぎました。 真実を伝える場合、そのまま表すと伝わらない場合があります。伝えるためには、真実を曲げることも必要なこともあると思います。有名な絵画が実際とは違う、あり得ない構図だったりすることもあるようです。もっと分かりやすくいうと、手前の人に焦点を合わせると実際には遠くの山はボケる筈ですが、絵画では全てにピントが合っている場合が多い、等。 雨、実際にうるさくても、詩を読む時にうるさ過ぎると大事な印象が掻き消されてしまう。 |
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No.2 楠山歳幸 評価:50点 ■2014-01-12 20:53 ID:3.rK8dssdKA | |||||
読ませていただきました。 陽炎さんが良い感想を書いていらっしゃるため、わたしが感想を入れるのはとても恐縮なのですが、とても良かったので入れさせていただきました。 前半のファンタジー性(?)と現実性の対化、ラストがどちらの雨になるか問いかけているようでとても良かったです。 リズム感からでしょうか、「雨になって」の繰り返しが雨のイメージに繋がって良かったです。 |
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No.1 陽炎 評価:40点 ■2014-01-12 05:33 ID:eM8nTjX2ERc | |||||
拝読しました まず、気持ちが雨になったら という発想が面白いなと思いました そして、とても詩らしい詩だなあと 1連目では気持ちが雨になることによって みんなに気づいてもらいたい 気づいてくれるんじゃないか 気づいてくれたら気持ちも晴れて みんなの心に虹をかけてわたることができるんじゃないか そんな希望を持たせておいて 2連目では逆にそれを否定している 雨が降ったら傘をさしてしまうから 誰も肌で雨の温度を感じることはない 虹が出たとしても、気づかずに通り過ぎてしまうんだろう なにより、ラストの 「そこに僕はいないのだろう」で うまくまとめているところもいいと思いました 個人的に雨はキライじゃないので こういう詩、好きです |
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総レス数 5 合計 160点 |
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