私の前には壁がある

厚くて大きな

壁がある

私が歩いて行こうとすると

そっちは駄目だと

邪魔をして

こっちへ進めと

指図する

例えば良くない事あれば

アナタのせいだと

責任逃れ

例えば良い事あったとしたら

私のおかげだ

感謝の搾取

一切の意思を阻害され

私は愉快なマリオネット

ヒトになる夢ぼぉっと視ながら

私は今日も足掻いてる
アリス
2013年09月06日(金) 18時17分09秒 公開
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作者からのメッセージはありません。

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No.2  すずむし  評価:30点  ■2013-09-10 10:53  ID:w0W81Wij7js
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吊られる糸があるだけましか

個人的には思いました

これからもがんばってください
それでは
No.1  SHIRIAI  評価:20点  ■2013-09-06 22:16  ID:m.6gUmQkDJ2
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こんばんは。またまたやって参りました。 例によって、返信無くても構いません。

●感想
今までの中で、一番詩らしいと思います。

●批評
>私が歩いて行こうとすると
>例えば良くない事あれば
>例えば良い事あったとしたら

この三つは並列の関係ですが、特にリズムにのせた詩でもあることから、、語尾や言い回しなどを統一させた方がいいんじゃないかな。
[一例]
>>例えば歩いて行こうとすれば
>>例えば良くない事あれば
>>例えば良い事あったとすれば

>ヒトになる夢ぼぉっと視ながら
「ぼぉっと」と「視る」はどうだろう、
「see」と「watch」の関係のように私は感じます。「見る」では駄目でしょうか。

>私は愉快なマリオネット
この詩の流れにこのフレーズはいいと思います。でも、「愉快な」の部分は逆に見せていていいのですが、物凄く大事な部分なので、「無表情」さも出せるともっと詩的でよくなるかもしれません。その場合、ラスト三行の再考が必要になると思います。

>私は愉快なマリオネット
>ヒトになる夢ぼぉっと視ながら
>私は今日も足掻いてる

→無表情で、操られるがままだが、自由に生きたい

またまた勝手な書き換え
>>顔を書かれたマリオネット
>>ズッコケ足取り笑いをさそう
>>今日も青空テントのむこう

「テントのむこう」は、しっかり詩を終わらせず、これからも続く暗示。みたいな。

勉強になりました。ありがとうございます。
総レス数 2  合計 50

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